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日本の大学って高い学費払ってまで行く意味ないんだろうか(2)

日本 大学 意味ない

「大学って行く意味ある?」について。

前回、大学に行く目的と受験勉強に必要な時間、そして学費のことを書きました。

日本 大学 意味ない日本の大学って高い学費払ってまで行く意味ないんだろうか(1)

それを踏まえて、わたしの考えを書きたいと思います。

難関大卒でも就職に役立たなかった

わたし自身、高校時代はまあまあ勉強をがんばった方で、いわゆる学歴フィルターにひっかからない程度の大学に入りました。

ですが、学歴が就職に有利に働いたという実感はありません。

就職氷河期だったということもありますが、それよりもわたしが女性だからなのかな…?

同級生を見回しても、女子に関しては有名な大企業に入った人はごくごく少数。
しかも、周囲がうらやむような大企業に入った人ほど結婚や出産で退職して、その後長い期間専業主婦をしています。
そして子供が大きくなって仕事を再開する際には、学歴は関係なく派遣事務やパート。

女子の場合は、難関大に入るよりも専門性を身につけたり強力な資格を取得しておく方が、長い職業人生を考えると得策と言えそうです。

男子は確かに大企業に就職する人が多かったです。

でも高学歴が大きな強みとして生きるのは新卒のときだけ。

大学に行っても意味がない?

では大学に行っても意味がなかったと考えているのかというと、そうではありません。

大卒資格は役に立つ

正社員の求人は、採用条件が「大卒以上」となっているものがたくさんあります。
また、たとえば何か資格を取得する際に、大卒資格があれば実務経験を免除されることがあります。
海外就職や海外移住の際にも、大卒資格があればビザを取得しやすいと聞きます。

「大卒資格」というのは、今すぐには必要なくても、将来何か新しいことにチャレンジする際に大きな武器となるんです。
いずれも絶対に大卒資格が必要というものばかりではないけれど、大卒資格があれば近道できることが結構あります。

本気で勉強した経験も役に立つ

目標に向かってストイックに勉強する経験は、人生の中で一度はしておいた方がいいと考えています。

社会人になってからも勉強しなければならない場面はたくさんあるので、自分なりの勉強の仕方を身に着けておくことはその後の人生において大きく役立つからです。

難関大に挑むことは、まさに目標に向かって本気で勉強する経験になりますよね。
もちろん、受験勉強に限らず、自分で何か目標を決めて本気で勉強することがあるなら、それでも良いと思います。

先ほど、女子の就職では専門性を身につけたり強力な資格を取得しておくのが得策と書きましたが、難関大に合格するための受験勉強を捨てて、そちらに注力するのも1つの方策だと思います。

「女子の就職」に限らず、男子でも専門性は大きな武器になります。
今でしたらプログラミングなどIT関連のスキルは需要があり高く評価されるのではないでしょうか。

大卒資格は取る意味があるけれど

つまり、わたしの考えは、

  • 大卒資格は取る意味がある
  • でも難関大でなくても良いのでは?
  • それに代わる「本気で頑張った経験や実績」があれば、難関大卒に匹敵するほどの、あるいはそれ以上の強みになるのではないか

こんな感じです。

ただ、国公立に行く学力がなくて私立大学に行かなければならない、しかもわが家のように田舎に住んでいるため一人暮らしするとなると4年間で800~1000万円くらいかかるので、大卒資格にそこまでの価値があるかというと「う~ん…」となってしまいます。

全額出してあげることなんて到底できないので奨学金を利用してもらうことになりますが、奨学金と言っても借金ですからね。。。
社会に出る前に数百万円の借金を背負ってまで大学に行きたいかどうかは本人によく考えてもらわないといけないところです。

キラキラした楽しいキャンパスライフを夢見て大学に行っても、アルバイトに追われて何もできない…なんてことになるかもしれませんし。

 

そこまでして行きたくないと言った場合、通信制大学は勧めたいかな、と思っています。

数十万円で大卒資格を取得できるところもあるようですし、「大学生」という身分で4年間過ごせるのでモラトリアム期間にもなります。

いわゆるキャンパスライフはないけれど、場所・時間の自由とお金の自由(借金を背負わなくて良い)があるので、自分のやる気次第でいろんなことにチャレンジできそうです。

受験勉強をしない分、高校生時代から、たとえば語学やプログラミングなどの勉強を本気で勉強することも可能です。

 

東大や慶應・早稲田など、一目置かれるような難関大学でないかぎり、大卒であっても就職活動では「その他大勢のうちの1人」です。

1000万円近くかけて「その他大勢のうちの1人」で終わるのは非常にまずい。
だったら、大卒資格の取得は安く抑えて、プラスアルファの学習や経験に時間とお金を使って一目置かれるような人間を目指すというのは、戦略としてアリなのでは…などと思うのです。

要は、限りあるお金と時間を何につぎ込むかという問題なんですよね。

わが家がお金持ちならあまり深く考えることもないんですけど。。。
子供たちには申し訳ないけれど、親に十分な学費を出してもらえるわけではないという前提で、早めに戦略を練ってほしいな…と考えています。

 

あまり考えがまとまっていないなぁと思いながら書き始めましたが、やっぱりまとまっていない文章になってしまいました。

 

2 COMMENTS

ともも

お子様の水筒問題のツイッターを見て(ロム専です)、興味が湧き、ブログにお邪魔しました。私は現在、NY在住です。

私自身は高卒のアラフォーなのですが、日本では小さな会社で大卒の方たちと同じ業務をしていました。大企業に転職などは難しいものの、高卒でも仕事はあると実感していました。

NYには結婚で来ましたが、日本との違いに正直驚いています。
まず、アメリカの大学は学費が日本より数倍高く、私立大学は一年で400万強かかります。国立大学は州にもよりますが、学費が安い分質が大きく劣ります。日本よりも学歴社会なので、国立大卒では将来の成功が難しく、私立大学が主流です。ただし私立大学はビジネス色が強く、初年度は近くに住んでいようが、全員寮に入り、一人暮らしするよりも高い寮費が発生したりします。大学により色々ですが、学費+アルファがあります。
親が学費を払えず、奨学金が出るほど優秀な生徒ではない場合、かなりの借金をして皆、大学を卒業するようです。夫は大学院時代は生活費を稼ぐ為、学業と仕事の両立に追われていたそうですが、その分、物凄く色々なことを知っていて、経験値が高く、驚くことが多いです。

アメリカでも日本でも大学に行くことが正解か分かりませんが、大学を出ないと立てないスタートラインがある現実を目の当たりにしています。アメリカは国の健康保険がないことで有名ですが、大企業では物凄い手厚い福利厚生があったりと、属する企業により雲泥の差があります。そのため、多くの人に借金をしてでも、大学を出るということがベースのあるのかも知れません。私自身、遅いスタートですがこれからアメリカで勉強し、社会に出ることを検討しています。

こちらでは、もちろん残業したり仕事の掛け持ちをしたりされている方にも出会いましたが、仕事とプライベートのバランスをしっかり取っている人が多いような気がします。コロナ前までは、レストランのハッピーアワーに夫婦そろって楽しまれている姿をよく見かけて、残業なしで帰れる人が多いことや、長期休暇でしっかり休みメリハリをつけている人をよく見かけました。このようなライフスタイルには、学歴という基盤のある人が多いのかなという印象です。

あくまで広いアメリカの一つの事例として勝手に長々とコメントしてしまいました。こちらに来てとても驚いたからです。学歴だけではなく、お子様がどれだけ沢山の引き出しを持ち精神的に豊かな人生を送ることが出来るか、ぜひご検討いただければと思います。

hanako

大変興味深い経験談をありがとうございます。
国立大卒で将来の成功が難しいのですか!
1年で学費400万円+一人暮らしよりも高い寮費!!
莫大な借金ですね。

それだけ借金してでも、その後のことを考えれば十分に価値があるということでしょうか。
メリハリのある働き方など、うらやましいです。
努力した先にあるのがそのような豊かな人生であれば報われます。

とももさん、これから勉強するというのは大学に行かれるということですか?
すごいですね!がんばってください。
年齢・性別関係なく、学んだことや努力したことがきちんと評価され報われる社会であってほしいと思います。
日本は残念ながらそうなっていないと思うので。。。

また機会があればぜひ色々お話きかせていただきたいです!

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