⇒ 無料の「知育遊び教材」まとめ

繊細で気難しい子供・小学生の次男の記録3

繊細で気難しい小5次男の記録です。
またちょっと荒れる出来事があったのでメモしておきます。

ちょっとしたことでキレたり極端に落ち込んだりということが多い子なんです。

>>繊細で気難しい子供・小学生の次男の記録1

>>繊細で気難しい子供・小学生の次男の記録2

日曜の夜に宿題ができていなくて…

始まりは日曜日の夜。

家族でお風呂上がりのアイスを食べながらテレビを見たりしてくつろいだ時間を過ごし、そろそろ寝ようかという時になって突然、次男が宿題をやり始めました。

もう夜の10時です。

てっきり宿題はもうできているのだと思っていたので(確か「できた」と言っていた)、えっ、今から?という感じでしたが、それを今言っても仕方ないので放っておくことにしました。
どうせわたしが何か言ったところで、すねてしまうだけだし。

わたしは末娘と一緒に寝る支度をしていたのですが、娘が何かしゃべるたびに次男が「もう!うるさい!!」と怒鳴りつけます。

娘は特に大声を出したり騒いだりしていたわけではなく、「ママ、これどうすればいいの?」とか「明日は学校で〇〇なんだって」とかいう程度の普通の会話なのですが、宿題に集中できないから黙ってろ、ということらしいです。

しかもその怒り方が尋常じゃないんです。
「黙れ!!次何かしゃべったら家の外に放り出すからな!!」とか。

ついに娘が泣き出し、その泣き声がうるさいといってさらに次男が怒り狂う。。。

最初はあまり刺激しないように放っておいてさっさと寝てしまおうと思っていたのですが、あまりにも次男の怒鳴り声がうるさいし、娘に対して理不尽すぎるので、「いいかげんにしなさい!あんたが一番うるさい!今何時だと思ってるの!」と叱りつけました。

すると案の定「わあーん」と両手で顔をおおって泣きながら自分の部屋にこもってしまいました。




完璧に準備できてないと学校に行けない

宿題はできてないし、こんな風に傷ついてしまったし、きっと明日は学校に行かないと言い出すんだろうなぁ。。。

次男は宿題が完璧にできていないとか、持ち物がそろっていないとか、少しでも不完全なことがあると学校を休みたがります。
朝起きる時間がいつもより少し遅くなってしまった(でも少し急げば十分間に合う)ときでも、テンションが急降下して学校に行きたくなくなるようです。

その日はもう寝て、翌日少し早めに起こしてあげました。きっと宿題が終わらないと学校に行けないだろうから。

「起きよう。宿題残ってるんでしょ?」と言うと、「でもわからないから…」と。

算数ドリルなのですが、どうやら自分ではわからなくてできないまま日曜の夜まで残してしまって、ギリギリになってやらなきゃと思いだしたもののやっぱりわからなくてイラついて娘にあたり散らしていた…ということのようです。

「わからないから教えて」が言えなかったんですかねえ。
わたしが忙しそうだったから言えなかった?
日曜の夜にそんなこと言ったら「なんでもっと早く言わないんだ」と怒られそうだから言えなかった?

わざとダラダラ…

「わからないならそういえば教えてあげるのに」「今からやろう。教えてあげるから」と、一緒に机に向かいました。

文章問題が4つほど。
どれもよく似た問題だし、大丈夫。これくらいならすぐ終わりそうです。

こういうふうに考えればいいんだよ、という説明をするのですが、わたしの説明が下手なのでしょうか。
それとも教えてもらうこと自体が不本意で気に食わないのでしょうか。

本当に嫌そうにダラ~としながら聞いて、「だから式はこうだよ」と式まで教えてあげてるのに、その式をノートに書き写すのさえ、わざと力を抜いてふにゃふにゃの字を書きます。

はあ、イラつく…でもガマンガマン。

全部式を書かせて、計算のやり方はわかるようなので「じゃあ、あとは自分で計算して」と。

娘を起こして朝ご飯を食べたりしてる間、ダラ~としながらふにゃふにゃの字で計算して答えを書き込んでいました。

なんとか無事宿題は終わったのですが、結局「学校行かない」と。

やっぱりね。そうだと思った。