小学4年生の次男が、「今日、学校でプログラミングしたよ!」と教えてくれました。
どんなことを教えてもらったの?と興味津々で話を聞いてみました。
初めてのプログラミング授業はscratch
次男が言うには
- 隣のクラスの先生がきてくれた
- 理科の時間に理科の授業を少しだけして、残りの時間でプログラミングをした
- タブレットでネコを動かすプログラミングをした
次男の担任の先生はタブレットが苦手らしく、ネット検索くらいしかできないのだそうです(次男がそう言うのです)。
なので、隣のクラスの担任の先生がその時間だけ交代で教えに来てくれたんですって。
代わりに次男の担任の先生は隣のクラスで授業をします。
ネコを動かすというのはきっとscratchのことですね。
ブロックを組みあわせて並べていく感覚で操作できるので、小さな子供でも直感的にプログラミングを組むことができるソフトです。
プログラミングの授業で先生は何を教えてくれたの?
で、どんなことを教えてもらったの?と尋ねると
「何も教えてもらっていない」と。
「先生には何も教えてもらってないけど、みんな勝手にやってた」
「ぼくもプログラミングちょっとやったことあるからだいたいやり方わかったし、他にもやったことがある子が何人かいて、初めての子に教えてあげたりしてた」
うちはかなり田舎なんですが、それでも最近近所にプログラミング教室ができたので、通ってる子もいるのかな?
わが家では無料のプログラミング教材で何度か遊んだ程度ですが、かなり楽しかったようなので習わせてみようかな〜と検討中です。
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プログラミングの授業は学び合い?
プログラミング教育をいち早く導入している小学校の先進事例を見ていると、先生方が口をそろえて「学び合い」だとおっしゃっていましたが、まさにこういうことなのかもしれません。
プログラミング教育の先進校・先進自治体の事例。「学びあい」がカギ?
わたしのイメージでは最初にある程度教わってから、あとは各自で試行錯誤して…というふうにするのかなと思っていたのですが、最初から子供たちだけで勝手にやらせてもまったく問題ないとは!
ちなみにタブレット自体はしばらく前に導入されて、もうすでに何回か授業で使っているようです。
学校のタブレットは、最初に学年とクラスを選んで、自分の名前を選択すると先生から送信されたメッセージが見られるようになっています。
今回はそこに先生からscratchのサイトへのリンクが届いていたらしく、リンクをタップして、もう早速みんなあれこれ触り始めて。
先生は「最初に『旗マークが押されたとき』というブロックを置いてください」と言っただけで、あとはみんなそれぞれ自由に操作していたのだそうです。
「こんなこともできるよ」
「わー、すごい!どうやるの?」とワイワイ教え合っている子たちもいれば、一人で黙々と作成している子もいたり。
次男は一人で黙々とやっていたそうです。
どんなものを作ったか、興奮気味にあれこれ話してくれました。
今回のプログラミングの授業は初めてということで、様子見みたいなものだったのかもしれませんが、先生が一切教えたり指示したりすることなく子供たちが自由にscratchを触るだけで成立していたというのが面白いなと感じました。
今後はどういうプログラミングの授業になるのか、また子供から話を聞く機会があれば紹介しますね。