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STEAM教育って何をやるの?海外と日本の事例を紹介

STEAM教育 事例

最近注目を集めているSTEAM教育。
テクノロジーなど理数系の教科と芸術を横断的に学び、実社会での課題解決に生かしていくための教育のことで、これからの時代を生きる子どもたちに必須の教育だといわれています。

STEAM教育の理念はわかるのですが、実際にどんなことをしていくのか具体的にイメージしづらいですよね。

日本と海外におけるSTEAM教育の導入事例をいくつか紹介していきたいと思います。

海外におけるSTEAM教育の導入事例

ニュージーランドのSTEAM教育の事例

ニュージーランドの「テ・クラ・オ・マタピヒ」と呼ばれる1~8年生が学ぶ学校では、
STEAMプログラムが全学年で提供されています。

たとえば、5年生のカリキュラムに「ストップモーションのアニメを作る」というものがあります。

生徒たちがYouTubeのビデオを活用してアニメの作り方を学習していきます。
人形や粘土を活用したアニメ作りを行い、試行錯誤しながら楽しいものを作れるように工夫していきます。

制作過程では、アニメの時間を図るための計算や物体がどう動くのか考えるなど、教科横断的な学びの要素がたくさんあります。

参考 ニュージーランド 固有の文化をSTEAMで学ぶ

アメリカのSTEAM教育の事例

アメリカのSTEAM教育の実例を見ると、まず具体的なミッションがあり、そこから逆算して考える教育がおこなわれていることがわかります。

たとえば次のようなものです。

  • ある惑星からサンプルを持ち帰るミッションを設計するプログラム
  • 3Dプリンターを使ってオリジナルのミニ風車を作るプログラム
  • 自分だけが開け方を知っている箱を作るプログラム


こちらの動画は3つめのプログラムの例です。
普通に開けると警報が鳴る仕掛けになっています。
音が鳴らないように開けるための方法は、プログラミングした自分にしかわかりません。

参考 アメリカの教育改革におけるSTEAM教育とPersonalized Learning

イギリスのSTEAM教育の導入事例

イギリスでは、2014年からプログラミング学習を必須科目と設定しています。

5~14歳にかけて段階的にモノづくりの基礎を学ぶことができ、中等教育からは計画案を作成してアイデアを形にしていきます。

5歳~7歳の間ですでに3Dプリンターの使い方をマスターし、7~11歳になるとモーターなどを利用して動くモノ作りを体験できます。

11~14歳になると、実際に考えたアイデアからデザインを考えていく作業となります。

参考 TECHCAMPブログ

日本におけるSTEAM教育の導入事例

日本ではまだあまりSTEAM教育が普及していないように感じましたが、探してみると先進的な取り組みをしている学校や経済産業省の実証実験でSTEAM教育のプログラムがおこなわれた事例をいくつか見つけることができました。

【高校】スマート農業をテーマにしたSTEAM教育プログラム

労働力不足解決に向けてスマート農業を推進する取り組みが、ベンチャー企業と旭川農業高校の生徒の協働でおこなわれました。

農業における課題をロボットやIOTで解決するものです。

たとえば、

  • 室温に応じてハウスを開け閉めする自動ドアの製作
  • 除草剤散布を行うラジコンボードの製作
  • 根こぶ病菌の調査結果から次年度継続してアブラナ科を植えるべきかを科学的に判断する仕組み


参考 農業高校で取り組むロボティクスとIoT/IPM体験プログラム未来の教室

【高校】渋滞・混雑解消をテーマにしたSTEAM教育プログラム

徳島商業高校ビジネス研究部が中心となり、専門家の協力を得ながらカンボジアの社会問題である「渋滞」解消に向けて取り組みがおこなわれました。

  • 渋滞ポイントの定点観測、現地人へのヒアリングによる調査
  • 調査データをもとにミーティング
  • 現地政府へ解決策を提言


高校生が自らカンボジアを2度訪問しているというからすごいですね!

渋滞解決というテーマに取り組む中で、シミュレーションや数学、物理、さらに社会や歴史など様々な分野の知識を深めることができたそうです。

参考 専門高校におけるPBLのSTEAMS化とフォーマット化未来の教室

【高校】AIの技術を使って現代のモーツアルトをよみがえらせる

高校生が企業とコラボして「もし現代にモーツァルトが生きていたら」というテーマでモーツァルトの新曲を生み出すプロジェクトがおこなわれました。
AIにモーツァルトの曲や、モーツァルトが遺した手紙の文章を機械学習させて生み出そうというものです。

開成高等学校、武蔵野大学附属千代田高等学院、広尾学園高等学校、立教池袋高等学校から応募した生徒たちが参加しています。

実際に制作されたのがこちらの曲です。

参考 高校生とAIが現代にモーツァルトをよみがえらせたITmediaNEWS

【中学校】プログラミングでロボットを動かす

聖徳学園では、iPadで学べる無料アプリ「Swift Playgrounds」でプログラミングを学んでいます。
さらに、それを利用して「Sphero SPRK+(スフィロスパークプラス)」というスケルトンの球状のロボットを動かすなどの授業が行われています。

可動式の机と椅子が用意された部屋で、生徒たちは好きな場所に移動して、自主的にグループを作ったりして教え合いながら学んでいます。

参考 STEAM教育が自身の強みを拓く…“ICT教育のパイオニア”聖徳学園の今

【小学校】音楽・算数・プログラミングの横断的学習

小学生向けのSTEAM教育実証事業では、Music Blocksを使ってゼロから作曲する取り組みがおこなわれています。
Music Blocksとは、楽器やリズムを指示するブロックを組み合わせたり、音程の数値を変えたりすることで音楽を作ることができるプログラミングソフトです。

参考 音楽×算数×プログラミングの横断的学習プログラム(Music Blocksの公教育導入実証)未来の教室

 

小学校では、2020年よりプログラミング教育が必修となりますが、プログラミング教育もSTEAM教育の一部と言えますね。

プログラミング教育 先進事例プログラミング教育の先進校・先進自治体の事例。「学びあい」がカギ?プログラミング教育必修化 いつからプログラミング教育必修化はいつから? 小学校何年生で何を学ぶの?

最近では、ロボット教室やプログラミング教室などSTEAM教育を視野に入れた塾や通信教材もありますよ。

 

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