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子供が言うことを聞かない…「叩く」以外の方法13選|親の体罰禁止法

子供が言うことを聞かないとき、どう対処していますか?

  • 叩いてしまう
  • 大きな声で怒鳴ってしまう
  • 「〇〇しないなら△△しないよ」と脅してしまう

本当は良くないんだろうな…と思いながらも、他に方法がわからなくてやってしまうことありますよね。

改正児童虐待防止法・改正児童福祉法により「親による体罰禁止」などが定められました。

体罰禁止 いつから親の体罰禁止法はいつから? 体罰の内容の線引きは?

厚生労働省のガイドラインで、体罰を使わない接し方のヒントが出ていたので、いくつか紹介します。

わが家で実践してうまく行った方法もあわせて紹介したいと思います。

体罰を使わない接し方のヒント

厚生労働省のガイドライン(素案)はこちらです。

参考 体罰等によらない子育てのために(素案)厚生労働省

やることを細分化して具体的に伝える

たとえば、出かける時間になっても支度をしないとき。
「早く支度しなさい」というと「支度」というひとくくりが子どもにとっては何からやればいいのかよくわからないことがあります。

服を着替える、歯磨きをする、カバンに水筒を入れる…など、やることを細かく区切って「そろそろこの服に着替えよう」と具体的に言うと子どもに伝わりやすいですよ。

望ましいことをしたらすぐほめる(認める)

子どもが良いこと・望ましいことをしたときにすぐに褒めることが、子どもの自信や望ましい行動につながります。

褒め方のコツは、

  • 具体的に褒める
  • すぐに褒める
  • 完了していなくても、今できているところに注目して褒める
  • 褒める側の思いを伝える
  • 行動を修正しようという努力が見られたら、すかさず努力を褒める


たとえば先ほどの出かける支度であれば、着替え始めた時点で「着替えを始められたね」とほめるといいかもしれません。
着替えが終わっていなくても、始めた時点ですかさずほめるんです。

できてないことばかり指摘してしまいがちですが、「できたこと」に注目してほめる(できているねと認める)ことが効果的だそうですよ。

選択肢を提示する

たとえば「座りなさい」と言っても「イヤだ」を連発して言うことを聞いてくれないとき。
「床か、この椅子か、どちらかに座ってね」と、子どもが選べるように複数の選択肢を提示して、子どもの意思を尊重するのも1つの方法です。

選択肢を提示して選ばせるという方法、わたしもよく使います!
これ結構うまく行きますよ。

 できるようになる方法を一緒に考える

たとえば、よく忘れ物をしてしまうとき。
「なんで忘れ物するの」と批判するのではなく、「忘れ物を減らす方法を一緒に考えよう」と、原因や解決策を一緒に考えてみる方法があります。
その結果、「大事な持ち物は玄関の真ん中に目立つように置いておく」といった工夫ができるようになります。

モチベーションを上げて楽しく取り組めるようにする

たとえば、片づけをしないとき。
「歌を歌っている間に片づけてみよう」など、楽しく取り組める工夫を子どもと相談してみる方法があります。

子どもの気持ちや考えを聞いて受け止める

子どもの気持ちや考えを聞いて受け止める。
これ、とっても大切なことで、ガイドラインにもこのように記載されています。

子どもは受け止められることで、自分が親から大切にされていることを感じます。まずは、子どもの気持ちを、受け止めましょう。
好ましい行動を一方的に子どもに指示するのではなく、気持ちを受け止めた上で、子どもに問いかけ、どうしたらよいのかを一緒に考えましょう。

「こんなのきれいごとだ」と思いましたか?
実はわたしもそう思ってました。
いちいちゆっくり話を聞いている余裕もないですし。

ところがこれ、非常に有効なんです。

たとえば「〇〇したくない」とか、友達の悪口を言っているときとか、兄弟げんかとか…
こちらは解決しなきゃ、何かアドバイスしなきゃと思ってしまうのですが、なかなかうまくいきません。
でも、子どもの言い分を聞いて「そっか、そう思ったんだね」と受け止めるだけで子どもの気が済んで収まることが結構あります。

一緒にやる

たとえば、片づけをしないとき。
「一緒に片付けよう」と行動を共にしてやり方を見せるのも効果的です。

保育園や学校の持ち物の準備などもそうですね。
一人でできないようなら何日か一緒にやるのがおすすめです。

CCQで伝える

子どもに指示を伝えるときは、離れたところから大声で伝えるよりも「CCQ」(Calm:穏やかに、Close:近づいて、Quiet:落ち着いた声で)を心がけるのが良いそうですよ。

これ、わたし全然できてないです。
座ったまま離れたところにいる子どもに大声で言ってますね…

バタバタ忙しい時間帯はムリですが、なるべく気を付けて行こうと思います。

予告する

予告しておくと、子どもが指示を受け入れやすくなります。

時計が読める子なら「〇分になったらお風呂に入ろうね」
幼い子なら「そのテレビが終わったら着替えようね」など。

わが家で実践してうまく行った方法

このほか、子どもが言うことをきかないときにわが家で実践してうまく行った方法をいくつか紹介します。
教育法として正しいのかどうかは正直わかりませんが、少なくともイライラしたり怒ったりすることなくスムーズに物事を進めることができたという方法です。

カウントする

例えば、なかなかお風呂に入らないとき、着替えないとき、歯磨きをしないときなど。
「10数えたら歯磨きを始めよう!1、2、3・・・」と数え始めるとササっと動いてくれます。

公園やお友達の家で遊んでなかなか帰ろうとしないときも、「あと20数えたら終わりにしようね」とか「あと2回滑り台をしたら終わりにしようね」と言うと、ダダをこねたりせずにすんなり帰れることが多いです。

ガイドラインに出てたヒント「予告する」と同じことかもしれませんね。

さらに「選択肢を提示する」というテクニックをからめて
「あと何秒で着替える?10秒?20秒?」「あと何回すべり台する?2回?3回?」と子どもに選ばせるのも効果的です。

競争する

「ママが洗濯物を干すのと、〇〇ちゃんが着替えるの、どっちが早いか?ヨーイドン!」というのもよくやります。

すっごく張り切って猛スピードで着替え始めます^^

ただこれ、兄弟で競争させるとケンカになって余計に時間がかかる結果になるので要注意です。

やることリストにマルをつけていく

「出かける支度」というまとまりを細分化するテクニックがありましたが、細分化して1つ1つ伝えるのが大変な場合は「やることリスト」を作る方法もあります。

わが家でやっていたのは、こんな方法です。

子供 やることリスト

顔を洗う、歯磨き、髪をとかす…など、細分化した「やるべきこと」をリストアップします。
これらを表にして、できたものに子どもが自分でマルをつけていくんです。
その日の「出かける支度」に全部マルをつけられたらシールを1つ貼ってあげる(貼らせてあげる)というもの。

ひらがなが読めないうちは、かんたんなイラストで表を作っていました。

できた後の楽しみを提示する

たとえば、
「お風呂が終わったらアイスを食べようね」
「歯磨きができたら1回トランプをしよう」
というものです。

保育園や幼稚園でヒントをもらう

怒鳴ったり体罰を使ったりしない子どもへの関わり方という点では、保育園や幼稚園の先生はたくさんのテクニックをもっておられます。

参観のときに先生方のテクニックや工夫をみて「すごい。こんな方法があるんだ!」と感心することがよくありました。

送り迎えや参観の時に、教室の工夫先生の声かけを観察していると参考になるものがたくさんあると思いますよ。

「こういうことに困ってるんです。先生はいつもどうしてるんですか?」と聞いてみてもいいですね。

わたしも兄弟げんかがあまりにも多くて、毎回うるさくて、困り果てていたときに「先生はいつもクラスの子供たちがケンカしたときどう対応してるんですか?」と聞いたことがあります。
そのときに教えてもらったのが、ガイドラインにもあった「子どもの気持ちや考えを聞いて受け止める」という方法です。
解決しようとするのではなく、ただ「一人ずつ話を聞く」ということでした。

 

以上、いろいろ紹介しましたが、きっと家庭ごとに皆さんいろんな工夫をされていることと思います。

この他にも、子どもが言うことを聞かないときに実践してみてうまくいった方法があれば、ぜひコメント欄やツイッターで教えてください!

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