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お年玉の使い道。貯金させたい親とゲームに使いたい子ども

子どものお年玉、どう管理していますか?

わが家では毎年、一部は自由に使っても良いことにして、残りは子どもの口座に貯金するようにしています。

この「一部、自由に使えるお金」をいくらにするのかは、子どもと話し合って決めるのですが、子どもは少しでもたくさん使いたいみたいだし、どのくらいが妥当なのかな…といつも悩ましいです。

お年玉の管理方法や使い道について調査結果をいくつか見つけたのでまとめてご紹介します。

お年玉は親に渡す?子どもが好きに使う?

住信SBIネット銀行の調査結果によると、子どものお年玉を「親が全て管理」(47.2%)「親と子どもでそれぞれ管理」(22.0%)と、親の管理が入る場合が3分の2を占めています。

「子どもがすべて管理」というのも3割ありますが、これ、子どもの年齢がわからないんですよね。

金融広報中央委員会の調査に子どもの年代別の調査がありました。

小学生は家の人に渡したりするほか「自分で持っている」という割合が高く、中高生は「おこづかいで足りないものを買う」割合が高くなっています。

ちなみに、中高生のお小遣いの使い道はこんな感じです。(金融広報中央委員会の調査結果より)

中高生になると友達付き合いにお金が必要になってきますよね。
うちの長男を見ていてもそんな感じです。

お年玉の使い道

親は貯金してほしい

三井住友カードが小学生の子どもを持つ親を対象におこなった調査によると、親は「貯金してほしい」と思っている人が約6割

やはり貯金が圧倒的に多いですね。
子どもが自分のほしいものを買えば良いと考えている人も約25%。

「複数回答可」ですから、わが家のように「貯金」と「欲しいもの」両方という人もいるかもしれませんね。

子どもはおもちゃ・ゲームに使いたい!?

子ども側(小学生)の回答は、三井住友カードの調査結果では次のようになっています。
「おもちゃ・ゲーム」に使いたいという子が6割で圧倒的に多いです。

結局は貯金させたい親とおもちゃやゲームに使いたい子どもとで妥協点をさぐることになるのでしょうか。

お年玉のうち子どもにいくら使わせて、いくら貯金させるかといった調査結果は見つかりませんでした。




お年玉の扱い。わが家の場合は

たとえば子どもがずっと欲しがっていた何か高額なもの(自転車とか楽器とか)があったとしたら、お年玉を全額使って購入する場合もあるでしょうし、特にそういった物がなく、ただ自由に好きなものを買いたいということであれば、年齢によって1000円~数千円程度を自由に使わせてあとは貯金するといった感じになるのでしょうか。

わが家では、中学生の長男に関しては、もう本人に任せることにしています。
小1の末っ子は、自由に使わせるとしたら1000円~2000円くらいかな?

問題は小4の次男。
きっとたくさん自由に使いたいといってごねるのだろうけど…

多くても3000円~5000円程度かなと考えています。

あー、でも次男と末っ子は同じ金額にしないとまたケンカになってしまうような。。。
悩ましいです。

 

自由に使える分に関しては基本的に口出しはしませんが、ゲームの購入はNG。
というか、ゲーム機自体が無いので5000円程度ではソフトしか買えないでしょうし、本体がないのにソフトだけ買っても仕方ないですけどね。

こちらの記事で書きましたが、ゲームに関してはわが家ではいろいろと問題があり、全員禁止ということにしているんです。

ゲーム 禁止 効果子供がゲームのルールを守らない!禁止・取り上げるのは効果ある?

 

お年玉やお小遣いは、自分で考えてお金を使う練習になりますし、家族でおもちゃ屋さんやショッピングセンターに買い物に出かけるのも楽しい時間です。

貯金ももちろん大切なのですが、お金を使う練習も意外と大事だと思うんです。

わたしの場合、大人になった今でもお金の使い方は難しくて失敗の連続。何が正解かわからない状態ですから。

ちなみにわが家では、毎月のお小遣いのほかに、子どもたちがお手伝いをがんばってお金を稼げる仕組みも導入しています。
子供 お手伝い 内容子供たち3人にお願いしているお手伝いの内容(わが家の場合)

お金の使い方にも、子どもの性格によってそれぞれ特徴が出ておもしろいですよね。