スクラッチアート、いま大人気ですね。
先日テレビで紹介されていたのを観て、わたしも子どもたちも「これ、やってみたい!」となり、早速購入。
ただ、スクラッチアートはたくさんの絵柄があるので、
- 子供でもできる?
- どのくらい細かい絵柄を選べばいい?
というのが気になるところですよね。
わが家で親子で楽しめたスクラッチアートを紹介するので参考にしてみてください。
スクラッチアートとは
スクラッチアートは、黒い面の下にカラフルな色やホログラムが隠れていて、黒い面をペンで削ることで美しい絵が描けるものです。
黒い面には、あらかじめグレーで線がかいてあるので、それをなぞって削るだけ。
線だけ削ったり、面で削ったり。
いずれにしても簡単に美しい絵ができあがります。
小1の娘が削ったスクラッチアート
小1の娘が削ったのがこちら。
すみっコぐらしのスクラッチアートです。
結構線が太くて、あまり細かい部分もないので小さい子でもやりやすいと思います。
多少線からはみ出してしまっても大丈夫。そんなに気になりません。
ただ、大人はもう少し細かいデザインの方が楽しめると思います。
これだとちょっとつまらないかな・・・?
小4の息子が削ったスクラッチアート
小4の息子が削ったスクラッチアートがこちら。
割と細かいです。
よく見ると少しはみ出しているところもあるけど、完成したらそんなに気になりません。
もしかしたら小1の娘も、これくらいの細かいデザインで良かったのかも…という気がします。
すみっコぐらしが可愛いのであれはあれで気に入ったみたいですが。
わたし(大人)が削ったスクラッチアート
わたしが削ったのがこちら。
小4の息子用に購入したものを1枚削らせてもらいました。
下からきれいな色がでてくるのが嬉しくて、すごくやりがいがあります。
線をなぞるだけなら誰が削っても同じ作品が出来上がりますが、ところどころ面で削ることで自分なりの作品にアレンジすることもできます。
どの面を削るか、どこを残すかによって華やかさや美しさが変わってくるんです。
もう少し面をたくさん削ってみると少し華やかになります。
スクラッチアートの道具。木やプラスチックのペン
今回購入した2種類のスクラッチアートには、どちらにも削るためのペンが1本ずつついていました。
息子が削ったスクラッチアートにはプラスチックのペン。
片方は竹串のようになっています。
娘が削ったすみっコぐらしのスクラッチアートには木のペン。
やや太めの線を削ることができます。
木のペンは、先が丸くなってくると、鉛筆削りで削れるそうです。
片方は平らになっていて、広い面を削るのに便利でした。
ちなみに、竹製の割り箸を鉛筆削りで削っても、同じように木のペンが作れるようです。
削りカスの処理
スクラッチアートはとっても楽しいのですが、唯一困るのが削った後の「削りかす」の処理です。
子供たちはふうっと息を吹いて削りかすを飛ばしてたけど、周りに黒いカスが散らばるんですよね…
わたしはティッシュをくしゃくしゃにして、やさしくシュッシュッと払っていました。
この方が、散らばることなく削りかすを一か所にまとめることができます。
ただ、たまに失敗してキズをつけてしまったのでその点は要注意。(爪があたってしまったのだと思います)
ティッシュを2枚くらいくしゃくしゃにして払った方がよかったかもしれません。
本格的にやりたい人は、ペンのセットを購入すると削りかすを払う筆もついてるので、こういうのがあった方がやりやすいでしょうね。
スクラッチアートの効果
スクラッチアートは、やってみるとわかるのですが、ものすごく集中できます。
そして、線をなぞって削ることに集中して「無心」になれるんです。
- 集中力が高まる
- 頭がすっきりする
- ストレス解消になる
これだけ効果がある上に、何より楽しい!!
そして、完成した作品を飾って楽しめる!
ぜひお子さんと一緒に楽しんでください。
お子さんの年齢別、おすすめスクラッチアート
幼稚園・保育園児におすすめ
小学校低学年~中学年におすすめ
小学校高学年以上におすすめ
今うちの子がハマっていて、すっごく楽しいのに思考力がきたえられるんです。