STEAM教育を取り入れたまったく新しい教材「ワンダーボックス」
子どもたちが大好きな知育アプリ「シンクシンク」の開発元ワンダーラボが作っているということで「なにそれ、絶対おもしろそう!」と早速入会しました!
2020年4月のスタート時から約1ヵ月利用してみた感想を書きます。
子供も親も大満足です
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ワンダーボックスの特徴
ワンダーボックスは、アプリとキットの組み合わせで感性と思考力を育てる教材です。
▼まずはこちらの動画をごらんください。
でもこれで感性や思考力が育まれるんです。
とくに強く共感したのはこちらの説明。
「知識やスキル」は学校で習いますし、それを補完する通信教材はたくさんあります。
でも「思考力」はどうでしょう?
そして何より「意欲」の部分です。
どんなに優れた通信教材を買っても、結局はこども本人が意欲をもって取り組んでくれなかったら意味がないんですよ…
間違えても解説はまったく読んでないとか…
その点「ワンダーボックス」はまったくちがいます。
本題であるコンテンツ自体が子どもにとってはごほうびのように楽しいものばかり。
ワンダーボックスの特徴
- 毎月届くキットとアプリの組み合わせ
- 手持ちのタブレット端末でOK(専用タブレットの購入不要)
- 対象年齢は4~10歳
- 月3,390円~(兄弟は1人追加ごとに1,850円)
- 思考力・感性・想像力を育む
- STEAM教育を取り入れている
- Science(科学)
- Technology(技術)
- Engineering(工学)
- Art(芸術)
- Mathematics(数学)
この5つの領域を重視する教育方針で、アメリカから広がったものです。
日本でも文部科学省が「思考の基盤となるSTEAM教育をすべての生徒に学ばせる必要がある」と提言するなど、プログラミング教育の必修化を筆頭に今後導入が進んでいきます。
▼実証実験の結果では、3ヵ月で偏差値が平均6.9ポイント、IQが平均8.9ポイント上がったそうです!
「ワンダーボックス」は学力に効果があるの?
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ワンダーボックスの口コミ体験談
わが家では小学4年生の息子と小学1年生の娘がワンダーボックスに入会しました。(兄弟で入会すると安くなります)
兄弟で申し込むとアプリのアカウントは2つできて、アカウントを切り替えて遊ぶことができます。
申込時に登録した年齢によってアプリの種類や難易度が少しちがうようなのですが、うちの子たちが遊んだものの感想を書きますね。
ちなみにワンダーボックスは毎月アプリの入れ替えがおこなわれます。以下は4月号の感想です。
思考力ゲーム「シンクシンクプラス」
うちの子どもたちがハマっている思考力ゲーム「シンクシンク」の上位版みたいな感じですね。
思考力を育む知育ゲームが100種類楽しめるのですが、常に100種類利用できるわけではなく、1日に表示されるのは5種類。
飽きないようにゲームの入れ替えが行われていて、「ひがわりルーレット」では毎日ちがうゲームで遊べるようになっています。
思考力を育むゲームとはどういうものかというと…
たとえばこちらのカエルの数を当てるゲーム。
ブロックで隠れているカエルもいるので、前・後ろ・横から見て「さっきここに1匹いたから…」「このすきまに隠れてるかもしれないし…」と頭を使います。
こんなのもあります。
ロボットが電池の場所まで行く迷路です。
途中に回転とびらがあるのですが、ブロックが邪魔してとびらが回らない所もあるんです。
「ここにブロックがあるということは扉はこっちにしか回らないから…」と考えて試行錯誤しながら迷路を進みます。
思考力ゲーム「バベロンプラス」
同じく思考力ゲームですが、これは難しい!
4月号では四角いブロックを動かしながら迷路を進み、全部のブロックを集めるゲームでした。(毎月ゲームの内容は変わるようです)
他のブロックのとなりに行くと、くっついて大きくなるので迷路を通りづらくなります。
ブロックが全部くっついたらクリアなのですが、どこから迷路を回ってどの順番にくっつければいいのか…結構頭を使います。
「元に戻す」ボタンがついてるので、通れなくなってしまった場合は少しずつ動きを戻してやり直すことができます。
最終レベルの問題は超難問です。
誰か助けて~って感じです。
難問に挑戦!思考力ゲーム「アトラニアス」
「大人もふるえる超難問。これが解けたら大天才」とかいてありました^^
算数オリンピックレベルの難問に挑戦するゲームです。
週に1つ新しい問題が追加されて、それぞれ難易度別に3つのクラスがあるのですが・・・
ウルトラクラスの難しいこと!
トレーニングクラスやマスタークラスは子どもが一人で取り組んでクリアできているようなんです。
ウルトラクラスにも取り組んでみて、何度やってもできない…ということで「ママこれやってみてー」と渡されるのですが、軽い気持ちでやってみたら数十分あーでもないこーでもないと考え込んでしまいました。
ウルトラクラスをに取り組んでいると高校生の長男も「ちょっとやらせて」と入ってきます^^
絶対解けない問題というわけではないんです。
試行錯誤に時間がかかる、落ち着いてじっくり考えないといけない問題という感じで、これは確かに思考力がきたえられるだろうなと思いました。
じっくり考えているうちに「あっ!」とひらめくことも。
ほかの思考力ゲームは時間制限があるのに対して、アトラニアスは時間制限なし。
こういうじっくり考えさせるものは「シンクシンク」には無いので「ワンダーボックス」ならではの良問だと思います。
週に1回じゃなくてもっと出題してほしい!
2コママンガで発想力・表現力を育む「ずっこけびじゅつかん」
こちらは「ずっこけびじゅつかん」
2コママンガの2コマ目(おもしろいオチ)を、自分で考えて自由に描きましょうというもの。
娘は特にこのアプリが気に入っているようで、たくさんお絵描きをしています。
小学1年生の娘が描いたのがこちら。
これ、おもしろいのが、ほかの子たちが描いた2コマ目の絵を見ることができるようになっているところ。
自分の描いた絵を保存して他の子たちが見れるように共有することもできます。
よく考えられてるな~と思いました。
2コマ漫画をもっと上手に描きたい!という子のために、絵の描き方を教えてくれるコーナーがあるのもいいなと思いました。
プログラミング的思考「コードクラフターズ」
こちらは「コードクラフターズ」というプログラミング的思考を育むゲーム。
4月号では、右の枠に「→」「↑」「↓」などの命令を選んで入れていくと、潜水艦がそのとおりに動くというものでした。
潜水艦でコインを全部ゲットできるように、右の枠に「命令」を入れる必要があります。
最初はとても簡単なものでしたが、命令ボタンの種類も増えてだんだん難しくなりますよ~。
プログラミング的思考ってこういうことなんですね。
最終レベルの問題は、わたしもお手上げ。
子どもと一緒に何十回も試行錯誤しましたがクリアできない!
その後、どうやら小5の次男がクリアしたようです。すごい!
最終レベルをクリアすると、高得点順にランキングに名前が掲載されるようになっているのですが、次男は残念ながらランキングに入れず…
みんなすごいですね!
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されます。
何か対策をしておきたいけどプログラミング教室にまで通わせるのはちょっと…という人は、こういうゲームで慣れさせるところから始めてはいかがでしょうか?
小さい子向け「ジュニアランド」
こちらは「ジュニアランド」のゲーム。
兄弟で登録したアカウントのうち、小1の娘の方にだけ表示されていました。
ワンダーボックスのアプリは、一部読まないといけないものもあるけど、キャラクターがしゃべってくれるものも多いから、まだ字が読めない小さな子でも大丈夫。
それにどのゲームも最初はすごく簡単なものから始まるので、説明なしでも感覚的に遊べるようになっています。
でもフル活用しようと思うとやっぱり4歳くらいからなのかな…?
保護者が利用時間と休憩時間を設定できる
これだけ子どもを夢中にさせる楽しいアプリがたくさんあると、気になるのが「やりすぎ」です。
いくら思考力や感性が育まれるといっても、長時間タブレットを使い続けるのは目に良くないですものね。
ワンダーボックスのアプリは、保護者が利用時間を細かく設定できるようになっています。
わたしは「15分使ったら3分休む」という設定にしたのですが、15分たつとこのように「きゅうけいタイム」の画面になります。
時間制限はアプリの保護者用設定画面から簡単に変更できますよ。
毎月届く「キット」の中身
ワンダーボックスはアプリとキットを組み合わせた教材です。
4月号のキットはこのようなものが届きました。
ワークブック「ハテニャンのパズルノート」
シールを使って自分で問題を作り、作った問題の写真をアプリ内のハテニャンに送るとお返事がもらえるようになっています。
トイ「シェイピー」
カラフルな図形ピースと問題シートのセットです。
これも写真を撮ってアプリで他の子と共有したり、ユニークな作品は表彰されることもあるそうです。
ビッグペーパー
B1サイズの巨大シート。
おもては巨大迷路、裏は「シェイピー」で使える創作用の背景になっています。
ボックス本体
キットが入っているボックス本体も工作に使えるようになっています。
無駄なものは1つも送られてきません!
なお、兄弟で申し込む場合はワークブックのみ人数分届いて、他のキットは兄弟で一緒に使うことになるようです。
▼キットで遊んだ感想はこちら
ワンダーボックスのキットが届いて子どもたち大興奮!遊んでみた感想
ワンダーボックスのメリット・デメリットは?
メリット・良い点
他の通信教材とくらべてワンダーボックスが特に良いと感じるのは次のような点です。
- 親が声をかけなくても子どもが自発的に取り組む
- 遊んでいる中で思考力がきたえられる
- 図形や立体に強くなる
- 飽きさせず、毎日少しずつやりたくなるよう工夫されている
- 親も一緒に楽しめる
- 専用タブレット不要だから気軽に利用できる
通信教材ってだいたい親が声をかけないとやってくれませんよね。
「今日はもうやったの?」とかいちいち声をかけるのって疲れませんか?
しかも、1日1回しかチャレンジできないものや日替わりのメニューがあって、毎日少しずつやりたくなるように工夫されているんです。
手持ちのタブレットで利用できるという点も経済的でありがたいですね。
最短で2カ月から利用できますよ。
デメリット・残念な点
わが家ではこれまで試してきた通信教材の中でダントツに良かったと感じているのですが、一応デメリットや残念な点もあげておきますね。
- 長時間タブレットを使いがち
- 保護者設定が簡単に突破される
とにかく楽しくて、じっくり考えさせる問題がたくさんあるので、タブレットを使う時間が長くなりがちです。
先ほど説明したように、保護者設定で1日の使用時間や休憩時間の設定ができるのですが、保護者設定の画面に入るためのパスワードというのがなくて、かけ算の問題が解けたら入れる仕様になっています。
やりすぎを防ぎたい人は、タブレット本体の方でアプリの使用時間の制限をかけておいた方がいいかもしれません。
【子供が使用するiPad】時間制限、利用制限、ネットの閲覧制限の設定方法
あと、わたしはデメリットとは思っていませんが、「学校の教科の復習や予習をする教材ではない」という点も注意してください。
ワンダーボックスの料金
ワンダーボックスの料金を説明します。
月額4,200円。
6カ月払いや12ヵ月払いにすると割引が受けられます。
ただし最安値は紹介コードを利用して12ヵ月一括払いにする方法です。
紹介コード利用は初年度5%OFF。
ワンダーボックスの料金(1ヵ月あたり・税込)
月々払い | 6ヵ月一括 | 12ヵ月一括 | |
通常 | 4,200円 | 4,000円 | 3,700円 |
紹介コード 5%OFF |
– | – | 3,515円 |
兄弟の追加料金
1人追加ごとに月1,850円(税込)
ワンダーボックスは一括払いにした場合でも途中解約が可能です。利用した月数に応じて残金を返金してくれるので、お得な一括払いをおすすめします。
最短受講期間は2ヵ月。
3ヵ月目以降の解約手続きは会員ページから簡単にできますよ。
1人あたり2,620円でこれだけの内容なら大満足です!
他の通信教材は正直全部やり切ったことなどなかったのですが、ワンダーボックスは全部やりつくしたという感じで十分もとは取れたと思っています。
来月号はどんな内容に変わるんだろう…とワクワクしてます^^
(ワンダーボックスの年間スケジュールはこちら)
他の通信教材のように学年が進むにつれて月額が高くなっていくといったこともないので、安心して利用できますね。
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ワンダーボックスはこんな人におすすめ
- 自分の頭で考えられる子に育って欲しい
- 感性豊かな子に育って欲しい
- 一般の通信教育はどれも満足できなかった
- 他の通信教育では子どもが意欲的に取り組んでくれなかった
- 受験を見すえて、思考力を鍛えたい
- プログラミングにも触れさせたい
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