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子供の水筒忘れ(2)他の学校の対応と親ができる対策

子供が水筒を忘れたときの先生の対応についてツイートしたところ、様々な反応をいただきました。

→子供の水筒忘れ(1)先生に申し出たら「知りません」と言われた

 

それらの中から「うちの子の学校ではこんな対応になっている」という保護者の声をいくつか紹介したいと思います。

子供の水筒忘れ:学校の対応

水筒を忘れた場合どう対応するか手紙が配布された。冷水機の水を飲めるようにしていることと、その際の飲み方などが記載されていた

水筒を忘れてくる子がいることも想定して、学校として事前に「こう対応しますよ」というのを知らせてくれると保護者も安心ですね。

ただ、これまでは水道水や冷水機の水が飲めるようになっていたけど、新型コロナの影響で禁止している学校もあるようです。
「蛇口を下に向けたまま水を出してから上に向けて飲む」など、感染に気をつけながら水道水を飲む方法を教えてもらったという声もありました。

 

水道水は飲まないように学校から言われている。忘れたら職員室で白湯をもらえる

→水筒を忘れたなら水道水を飲めばいい…と考える人が多いと思いますが、コロナとは関係なく、そもそも学校の水道水は飲んではいけないと指導しているところもあります。

参考 小学校で水道水を飲まないよう指導していることについて、理由を説明してください堺市

ここの水は飲んでもいい、ここは飲んではいけないという説明を入学後のオリエンテーションで受けたという声もありました。

 

水筒を届けてほしいと先生から電話がかかってくる

共働きのおうちでは電話をもらっても届けられないケースが多いかと思いますが、その場合でも一応知らせてもらえたら、水道水を飲ませてほしいとか明日返すからペットボトルの水を与えてほしいなど個別にお願いする余地があるので助かります。
(水道水を飲ませると保護者からクレームがくると心配している先生もおられるようなので)

 

保健室にペットボトルのお茶が用意されている。水筒を忘れたときはそれをもらって、後日同じお茶を買って学校に返す仕組み

保健室でもらえるという声はほかにも何件かありました。100円または現品を返せばよいというところもあるようです。

ちなみに、つくばみらい市では熱中症対策・コロナ対策として夏の間だけ水の自動販売機を公立小中学校に設置して、子供が冷たい水を1日1本無料で受け取れるようにしていたそうです。

ここまで至れり尽くせりでなくても、後で返却でいいので、いざという時は水やお茶をもらえる仕組みがあると親としては本当に安心です。

 

PTA会費でウォーターサーバーを買った

以前、同じ内容で少しもめて、PTAで会費でウォーターサーバーを買ったという声もありました。

 

このように、子供が水筒を忘れてきたときの対策が講じられている学校がある一方で、教員は多忙なのだから水筒忘れの対応まで学校に求めるなという声も結構ありました。

  • 水道水を飲ませると保護者からクレームが来る
  • 保護者に電話をする時間などない
  • ペットボトルをあげると代金回収の手間が増える、返さない人が出てくる
    などなど。

また、保護者の方からも「そもそも学校は安全なところだと思っていない。学校を信用していない。学校に期待しても無駄。だから子を守りたいなら親が完璧に対策しておくべき」というような意見がありました。

子供の水筒忘れ:親ができること

親が完璧に対策しておくべきという話が出ましたが、例えばどんな対策ができるでしょうか?

忘れないようにするのが一番なのはわかっていますが、忘れないようにしていても忘れてしまうことがあるのが人間というもので…

また、「忘れないようにする」は対策ではないと書いている方もいて、なるほど確かに、と思いました。

水筒を忘れても水分がとれるような対策も考えおくべきということですね。

 

  • 未開封のペットボトルを何本か学校に置いておく
  • ランドセルにパウチのスポーツ飲料を常に入れておく

とても簡単な対策で、これで解決!と思いたいところですが、たぶん一人でこれをやってもダメなような気がします。

学校のルール(ペットボトルは禁止、スポーツ飲料は禁止など)があるから持って行けないし、それでもいざという時のためだからと言って持たせたとして、他の子たちの前でペットボトルやスポーツ飲料を出して飲むことができないのではないかと思うからです。

同調圧力なんて気にしない子だったり、臨機応変に隠れて飲めるような子ならいいのですが、うちの子には難しそうです。

事前に学校に許可をもらったり、アナウンスしてもらう必要があると感じました。

 

  • 水道水を飲むよう伝えておく

学校で他の子達が水道水を飲んでいるならこれで問題ないです。というか、親が伝えなくても水道水を飲むでしょう。

問題は周囲が水道水を飲んでいない場合です。
やはり同調圧力や禁止ルールがあって飲めない可能性があります。

それでも飲め、と伝えていても実際に飲めるかどうか…。
みんながやっていないことを一人だけやるのは不安でガマンしてしまう子もいるのです。

うちの子もそういうタイプなので、「うがいするフリをして飲めばいい」と伝えると一応納得していました。

 

・忘れたらどういう対応になるか学校に確認する

結局はこれが確実なのかなと感じました。
確認して、対策があるとわかれば安心ですし、何も対策がないなら忘れた時用にペットボトルを置かせてほしいと頼むこともできます。

これもまた、いちいち学校に聞くな!仕事が増える!という人がいるのかもしれませんが、それならそれで冒頭で紹介した例のように対応方法をあらかじめお便りで通知しておく方法もあるかと思います。

 

学校に熱中症対策を要求するとモンスターペアレント?

学校の対応について保護者が意見を言ったり改善を要求することについて、「モンスターペアレントだ!」とか「こういう過保護な親が教師を苦しめているのだ」と反発してくる人がいます。

たとえば今回冒頭で紹介したのは学校としての対応でしたが、学校としての対応ではなく先生個人が水筒を忘れた子にお茶をあげているという声もありました。

こういうのは、学校の対応が整備されれば先生の負担が軽くなるのではないでしょうか。

 

また学校としての対策が何もない上に、水道水を飲ませたら保護者からクレームがくるから、水筒を忘れたと言われてもどうすることもできない(「知りません」と言うしかない)という声もいくつかありました。

それでももし子供が熱中症になっていたら、水筒を忘れたことを知らされていながら何も対応しなかった先生の責任が追求されるわけで、そうならないよう「知りません」と言った後ずっと体調を気にかけているのもかえって大変だろうと思います。

保健室で水をもらっておいでと一言いうだけで済めば、冷水機で自由に水が飲めるようになっていれば、先生の負担も軽くなるのではないでしょうか。

現状、学校として何も対応策がないなら、保護者からの意見や要望をきっかけに対策が講じられて、結果として先生個人の負担が軽くなることも十分ありえると思うのです。

もちろん過大な要求は断れば良いと思いますが、なんでもかんでも「モンスターペアレント」「教師は多忙なのに」と反発して保護者を黙らせようとするのはちょっとちがうなと感じます。

 

でも今回、学校の対応に意見を言うとモンスターペアレントと呼ばれるなら、もうモンスターペアレントでいいや…という気持ちになりました。

以前ある番組でタレントのパックンが「アメリカではモンスターペアレントのことを何て言うか知ってますか? ・・・それはペアレントです」と話していたことを思い出しました。