スマホアプリと連動することで、遊びながら運動能力を高めることができるバンダイの子供用スニーカー「アンリミティブ」。
以前から気になっていたのですが、子供の靴がボロボロになってきて買い替えるタイミングでついに購入。
バンダイの靴「アンリミティブ」とは
購入したのはこちらのスニーカー
「アンリミティブ」です。
別売のセンサーユニットを靴底(中じきをめくったところ)にセットして使います。
靴自体は普通のスニーカーとほとんど同じ。
右足の中じきをめくったところにセンサーを埋め込む小さなくぼみがあるというだけです。
値段も他のスニーカーと同じくらいでした。
別売のセンサーユニットは1000円ほど。
歩数などを計測して、Bluetoothでスマホアプリと連動させることができるものです。
アプリは無料でダウンロードできます。
アンリミティブでできること。遊び方
このアプリをスマホまたはタブレットにダウンロードします。
初期設定としてスニーカーを認識させます。
タブレット(スマホ)の近くでスニーカーの爪先をトントンとすると認識されます。
3種類のトレーニングと、ゲーム、スポーツ診断などがあります。
メインとなるのは「トレーニング」。
トレーニングで貯めたポイントでゲームができたり、トレーニングの成績を使って様々なスポーツへのピッタリ度を判定できるようになっています。
トレーニングの内容
トレーニングの内容は3種類。
フィールドモード
アンリミティブの靴をはいて過ごすとウォーク・ラン・ダッシュの別に歩数をカウントしてくれます。
家に帰ってからアプリを立ち上げて集計すると、歩数をポイント化できます。
アルティメットモード
フットリフト(ももあげ)やダッシュスクワットなど6つのメニューをこなすモードです。
どんな動きをすればいいのか動画で見ることができるのでわかりやすいです。
それぞれ10秒間に何回できたかを計測して、ランク判定されます。
ニゲキルモード
追いかけてくる猛獣から走って逃げるというもの。
うちの子はこれが一番楽しかったみたい。
10秒間でおもいっきりダッシュしてパワーをためます。
ためたパワーで猛獣と勝負。
猛獣は象やチーター、ティラノサウルスなど9体。
追いつかれずに逃げ切ったらポイントがもらえます。
ただこれ、本当に走るのではなく「その場ダッシュ」。
タブレット(スマホ)から2メートル以上はなれると通信が切れてしまうためです。
なので、これで走るのが早くなるかは疑問ですが、良い運動にはなります。
10秒間思いっきりその場ダッシュするだけでも息が上がりますし、いろんな猛獣と何度も対戦した後は、汗だくになっていました。
「その場ダッシュ」だったら、わざわざ広いところへ出かけなくても玄関先でできますからね。
▼こちら公式の動画です。
アンリミティブの注意点
アンリミティブの購入を検討している方に、いくつか注意点です。
精密ドライバーが必要
別売りのセンサーユニットに電池を入れる際に、精密ドライバーが必要です。
ネジが小さすぎて、普通のドライバーでは回すことができません。
精密ドライバーはダイソーで購入できますよ。
新しい電池を
別売りのセンサーユニットには一応コイン電池(CR2032)が付属しています。
ただ、「付属の電池は古くなっていたりすることもあるから、最初から新しい電池を入れた方がいいですよ」と、購入した靴屋さんで言われました。
コイン電池もダイソーで購入できました。
正しく認識されないことがある
タブレット(スマホ)でアプリを立ち上げ、靴をはいた状態でスマホの半径2メートル以内に立ち、右のつま先を地面にトントンとすると通信が始まる仕様なのですが…
この認識がうまく行かないことがあります。
アプリのレビューでも、「認識されない」という口コミがいくつかありました。
「認識されないから何度もトントンして靴が痛む」とか、「靴を脱いで手に持ち、何度も振ると認識された」という口コミも。
わが家でも、確かに最初なかなか認識されず、しつこくトントンしたり、手で振ったりしました。
「毎回これをやらなきゃいけないの…?」と不安になりましたが、一度認識されると、その後はタブレットの近くで2回軽くトントンとするだけですんなり認識されるようになりました。
今までにない楽しいスニーカーで、子供のやる気をうまく引き出してくれるので、総合的に見ると買ってよかったかなと思います。
アプリの内容は時々バージョンアップされていて、新しい機能が追加されたりもしているので、子供が飽きないように工夫されているなと感じました。