カードゲームの「ドブル」って知ってますか?
Amazonのレビューの評価がとても高く、「短時間で手軽にできて小さい子からお年寄りまで対等に遊べる」ということで購入してみました。
簡単なルールなのですぐに始められてすごく盛り上がりますよ。
「ドブル」は同じマークを見つける遊び
対象年齢:6歳以上(←もっと小さくてもできそうです)
プレイ人数:2~8人
プレイ時間:15分(←5分くらいで終わりました)
ドブルのルールはとってもシンプル。
カードに描かれた8つのマークのうち、他のカードと共通するマークを1つ見つけるだけ。
とても単純なルールだから小さな子からお年寄りまで遊べます。
対象年齢は「6歳以上」となっていますが、もっと小さな子でも遊べると思いますよ。
そのマークのことを何と呼ぶかということだけ決めておいて、それが言えるのなら一緒に遊べます。
ドブル「アツアツポテト」のルール
ドブルには5つの遊び方があります。
中でも人気の遊び方が「アツアツポテト」
真ん中に、カードを伏せた状態で山札をおきます。
全員、山札から1枚ずつカードをとって、伏せた状態で手のひらにおきます。
「せーの」で自分の手のひらのカードをめくり、誰でもいいので他の人のカードと自分のカードで共通するマークをさがします。
この場合、白黒のマーク(陰陽?)が共通していますね。
見つけたらそのマークの名前を言いながら自分のカードを相手のカードの上に重ねます。
この場合「白黒マーク!」と言ってすばやく相手のカードの上にのせます。
アツアツのポテトを人に押し付ける感じです^ ^
カードを重ねられた人は、一番上のカードと他の人のカードで共通するマークを探さないといけません。
先に共通するマークを見つけた方が、マークの名前を言いながら相手のカードの上に重ねます。
最後の1人になったら1回戦終了。
最後の1人になった人は、手の上のカードを自分のもとに置いておきます。
続いて、山札からまた1枚ずつとって2回戦を始めます。
山札がなくなったらゲーム終了。
その時点で、手元のカードが一番多い人が負けです。
とても簡単なルールです。
わかりにくかった人は、こちらの動画で実際にアツアツポテトをやっているのでチェックしてみてください。
マークの名前
マークは全部で50種類以上。
こちらがマークの一例です。
呼び方は特に決まっていなくて、みんなに通じたらOKという感じ。
「ドラゴン」や「雪だるま」など、誰が見ても同じ呼び方になるようなものなら問題ないのですが、「えーっとこれ何て言えばいいんだろう・・・」というマークもあるんですよね。
最初は「なんかこの赤いやつ!」「白黒のやつ!」というあいまいな呼び方をしていましたが、何度も繰り返し遊んでいるうちにそれなりにわが家の呼び方ができていきます。
子供より大人の方が有利?
最初にも書きましたが、早く同じマークを見つけるだけなので大人が有利とかいうことは一切ありません。
小さな子供と大人でも全力で対等に戦えます。
最初、わたしと中学生の息子、小4の息子、小1の娘の4人で「アツアツポテト」をしていて、わたしのところにばかりカードが積み重なっていくので娘から「ママ、本気でやっていいよ」と言われました。
何十回も繰り返し遊びましたが、調子よく一瞬で見つけられるときと、じっくり1個ずつ見比べても全然見つからないときがあるんですよね。
一瞬で見つけられることが何度も続くと、「ああ、もう目が慣れてきたんだな。この後よゆーで勝てるな」と思うのですが、なぜかまた見つけられなくなってしまうんです。
不思議なものです。
「ドブル」は買って良かった?
4人で1回遊ぶのに5~10分くらいでしょうか。
だいたい、連続で3~4回遊ぶと「もういいかな」という感じになります。
でもまた時間がたつと遊びたくなって・・・。
2人でもできるので、子供たちだけで遊んだりもしています。
そもそもこの「ドブル」を購入したきっかけは、台風のときに停電でテレビが見れなくなったり避難所へ行くことになったりしたときに、子供たちのために何か楽しいカードゲームでもあるといいなと思ったからです。
ただ、盛り上がって「えんぴつ!」「ハート!」などマークの名前を大きな声で言ってしまうので、よく考えてみたら避難所で遊ぶにはちょっと迷惑かも。
▼わたしが購入したのはこちらのベーシックなドブル。
▼小さな子供向けにマークがすべて動物で種類も少なくなった「ドブルキッズ」もあります。
ドブルはアメリカでは「Spot It!」という名前で販売されています。
▼「Spot It!」のアナ雪バージョンもありますよ。アナ雪のキャラクターやアルファベットがマークになっています。