小麦粘土は安全だし、家にある小麦粉で簡単に作れるのでとても便利ですよね。
でも保存に気をつけないと、カビが生えてしまうことも…。
また、子どもたちが出しっぱなしにしてカチカチに固まってしまうこともあります。
方法を詳しく説明しますね。
小麦粘土は固まるけど復活させることができる!
小麦粉粘土は、時間がたつと乾燥して固まってきますが、水で濡らして復活させることが可能です。
表面が固まって中が柔らかい小麦粘土の場合
たとえばこれ、一晩放置した小麦粉粘土です。
中の方はまだ柔らかいけど、表面は乾燥しています。
もっと乾燥すると表面のポロポロがこんな感じに。
これでもポロポロさえ取り除けばすぐに復活可能ですが・・・
ポロポロがついたまま水をつけてこねると、こんな感じで固い粒が残ってしまいます。
中までカチカチに固まった小麦粘土の場合
こちら1週間以上放置していて中の方までカチカチに固まった小麦粘土です。
もうどうにもできないように感じますが、これも復活させることが可能です。
ビニール袋の中にカチカチの小麦粘土と水を入れてしばらく置いておくんです。
水の量は少なすぎても多すぎても良くないので難しいですが、袋の中でねんど全体が水に浸っていればよいと思います。
あるいは、びちゃびちゃに濡らしたティッシュで小麦粘土を包んでビニール袋に入れておいてもOKです。
時間は結構かかります。
親指大の粘土のかたまりで、完全にやわらかくなるまでに5時間ほどかかりました。
このままだとべちゃっとして扱いづらいので、少し小麦粉を追加して袋をモミモミ。
さらに袋から出して手でこねていると、このようになりました。完全復活です。
小麦粉粘土は使いかけで保存しておくとカビが生える?
乾燥してカチカチに固まってしまうと復活させるのに時間がかかるので、なるべく乾燥しないように保存しておきたいところです。
ところが…使いかけの小麦粉粘土を、乾燥しないように保存しているとカビが生えてしまうことがあります。
ダイソーやセリアなど100均で買った小麦粘土は、小さなバケツのような容器に色別に個包装された粘土が入っていますよね。
袋をあけて途中まで使った残りや、こねて遊んだ小麦粘土を、バケツの容器に入れて蓋をして保存していたところカビが生えてしまいました。
(2週間くらい保存していました)
カビの生えた小麦粘土の写真をお見せします。(閲覧注意!)
いきますよ・・・
これ、見ていただくとわかるのですが、個包装をあけて途中まで使った残りの粘土は大丈夫なんです。
こねて遊んだものからカビが生えていました。
こねて遊んだ小麦粘土は容器に戻さない方が良さそうです。