N高等学校と言えば、プログラミングに力を入れているイメージがありますよね。
ネットコースと通学コースがあるうち、通学コースの方ではパソコン(Macbook)が必要なのだそうです。
問い合わせて確認しました。
N高のネットコースはパソコン必須ではない
問い合わせてみたところ、「ネットコースではパソコンは必須ではない」という回答でした。
スマホやタブレットでもOKとのこと。
映像授業やレポート提出はスマホでOK
ネットコースの学習は、映像授業と確認テスト、レポート提出…という流れで進みます。
映像を見るのも、確認テストやレポートの提出もスマホやタブレットで大丈夫です。
生配信の映像授業では、手をあげて指名されたら自分の書いた答案を撮影して送る、といったこともあるようなので、パソコンよりもむしろスマホやタブレットの方がやりやすいのではないかと思います。
こちらN高等学校のネットコースの説明ページにあった写真を拝借していますが、このようにスマホで映像授業を受ける生徒が多いのだろうと思います。
SlackもスマホでOK
このほか、N高等学校ではコミュニケーションツールとして「Slack」というチャットツールを使います。
LINEのビジネス版みたいなものです。
オンラインでホームルームを実施したり、1週間の授業予定を連絡したりといったことは、Slack上でおこなわれます。
Slackは、パソコンのほかスマホでもアプリをインストールして使用することができます。
N高のネットコースでプログラミングの授業を受ける場合は?
ネットコースには「ベーシックプログラム」と「アドバンスドプログラム」があります。
- ベーシックプログラム…高卒資格を得るのに最低限必要な授業。全員受講しなければならない。
- アドバンスドプログラム…大学受験対策、プログラミング、WEBデザイン、小説創作など。希望者が受講すればよいもの。(追加費用なし)
アドバンスドプログラムの方で、プログラミングやWEBデザインの授業を受ける場合はパソコンが必要なのでしょうか?
これも授業を受けるだけであればスマホでも受けられるので「必須」というわけではないようです。
ただ、実際にプログラミングの技術を身につけるのに、パソコンを触らずスマホで授業を見るだけ…というのは現実的ではないでしょう。
そういう意味では、プログラミングの授業を受けてプログラミングができるようになりたいと思うならパソコンを購入すべきです。
N高等学校が推奨しているパソコンは?
では、どのようなパソコンを購入すべきかということですが、一応、N高等学校で推奨しているパソコンがあります。
通学コースで推奨するパソコンとして、「MacBook Air」を指定しています。
ちなみに「通学コース」ではパソコンが必須です。
▼こちらのパソコンです。
現役プログラマーが使用するパソコンはアップル社の製品が圧倒的なシェアを誇ります。そのためプログラミング学習や映像授業など受講時の利便性を考慮してMacBook Airを使用します。
推奨パソコン以外であれば、以下のいずれかがおすすめとのこと。
MacBook:2016年発売以降のモデルで、プロセッサ1.2GHz以上、メモリ8GB以上、ストレージ256GB以上のもの。
MacBook Pro:2014年発売以降のモデルで、プロセッサ1.6GHz以上、メモリ8GB以上、ストレージ256GB以上のもの。
MacBook Air:2014年発売以降のモデルで、プロセッサ1.6GHz以上、メモリ8GB以上、ストレージ256GB以上のもの。
これは「通学コース」の場合で、冒頭でも書いた通り「ネットコース」はパソコンが必須というわけではないのですが、ネットコースでもプログラミングをがんばりたいからパソコンを購入するという場合は、こちらを参考にすると良さそうです。
ただし、通学コースの場合は持ち運びすることも踏まえてMacBook Airなのだと思いますが、ネットコースの場合、自宅で使うだけであまり持ち運びしないのであれば、MacBook Proの方が良いような気もします。