小学4年生くらいになると、授業でことわざの学習を行います。
ことわざを覚えていくのって、大人でも大変ですよね。
そこでこの記事では、小学生が楽しくことわざを覚えられる本を5つ紹介します。
やばいことわざ
日常生活にある「あるある」をことわざで紹介している本です。
例えば、
お菓子をこっそり食べたのがゴミ箱の袋でバレバレ→「頭かくして尻かくさず」
などなど、身近にあるからこそちょっぴり笑えて覚えやすい内容が盛りだくさんとなっています。
すべてのことわざに面白いイラストがついているので、漫画っぽく笑いながら楽しめるのもおすすめのポイント。
ことわざすべてに使い方を書いているので、子供が会話の中にことわざを交えながら話し始めるかもしれませんね。
ことわざの由来、歴史なども合わせて解説しているので大人でも思わず「そうなんだ!」と思う一冊です。
おすすめポイント
- 現代の生活のなかでことわざを使える!イラストも面白いので子供が飽きない。
- 本の途中にある「ことわざクイズ」で、さらに記憶できるかも。
ちびまる子ちゃんのことわざ教室
知っておきたいことわざをちびまる子ちゃんの主人公、まるこが面白く教えてくれる本です。
なぞなぞや絵描き歌など、ことわざを楽しく覚えられる工夫が盛りだくさん。
4コマ漫画のような本になっているので、漫画を読んでいる感覚でことわざを覚えられますよ。
おすすめポイント
- ちびまる子ちゃんのキャラクターが登場するので、子供が本に入り込みやすい!
- 漫画形式だからすらすら読めるのも魅力的。
ことわざ生活あっちこっち2冊セット
「あっち」と「こっち」に分かれたことわざ本2冊セットです。
人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんが絵を担当しています。
「こっち編」には、自分を勇気づけてくれることわざや言い回しが書かれています。「あっち編」には、相手の気持ちを知るためのことわざが書かれています。
やっぱりヨシタケシンスケさんのイラストはいいですね。なんだか馴染みやすく、ほんわかした雰囲気の本です。
個人的には、ことわざを書いているフォントもとても可愛くて雰囲気がとても好きです。
読みやすさにもこだわっているのかな?と思わせる本になっています。
おすすめポイント
- イラストとことわざがマッチしていて、読みながら、見ながら学習できる。
- イラストが可愛いのでついつい読みたくなるのが魅力的。
- ことわざの意味もしっかり書かれているけど長くないので、サクサク読み進められるのもおすすめポイントです。
- 慣用句や外国のことわざも紹介されている。
ことわざのおはなし 小学2年
物語の中で意味を理解しながらことわざを学べるドリルです。
小学生ならこれまでこんな場面に遭遇したことがあるのでは?という部分を取り上げているので、どんな時にどのことわざを使うのかがわかりやすいです。
文章読解の力も身につくので、小学生にぴったりですね。
わが家では他にもこの「おはなしドリル」シリーズを何冊か持っていますが、寝る前の読み聞かせとしても使えるのでおすすめですよ。
ドリルを1回やっておしまいではもったいない!
おすすめポイント
- 文章がわかりやすく、解説っぽくないので違和感なく学習できる。
- ストーリーと合わせて学習できるので、記憶しやすいのが魅力的です。
おぼえる!学べる!たのしいことわざ
ことわざを5つのテーマに分けて、イラストで覚えられる本になっています。
文字の大きさ・量、イラストの配分がちょうど良くて、低学年でも読みやすいと評判です。
お話やめいろ、間違い探しなどを行いながらことわざを覚えられるので、記憶に残りやすい点もいいですね。
おすすめポイント
- ことわざに苦手意識を持たせることなく、楽しく学習できるのが魅力的。
- 読むだけではなく、めいろや間違い探しなど遊びながら楽しめる。