「算数大冒険」というアプリを使ってみました。
小2と小5の子どもと一緒に使いました。
算数大冒険はどんなアプリ?子どもと一緒に使ってみた感想
学習できる範囲
明確に、どこからどこまでの範囲が学習できるというのが示されていなかったのですが、わたしが確認した範囲では、次のような内容がありました。
たし算・ひき算・かけ算・わり算
時計、単位、大小など
小学校3年生くらいまでに習う算数の単元は入っているようです。
図形などの問題があるかという点も確認できませんでした。
好きなところから始められるわけではなく、最初のレベル(足し算の簡単な問題)から順にクリアしていかないと先に進めないようになっています。
たとえば、足し算でも1ケタのたし算、2ケタのたし算、繰り上がりのあるたし算…など分かれていますし、1ケタのたし算の中でも「1を足すたし算」「2を足すたし算」など、非常に細かく分かれています。
手書きでリズミカルに問題を解いていける
計算問題の答えは手書きで入力できるようになっています。
タッチパネルや選択式ではなく、すばやく手書きで入力できるところが良いと思いました。
しかも、慌てて雑な字で書いたり小さく書いても意外と認識してくれるんです。
ただし、2ケタ以上の答えを書くときは要注意です。
たとえば「13」という答えを書くときに、「1」だけ書いて少し間があくと「1」が答えだとみなされてしまいます。
目標設定や、ごほうびの宝石がある
1日の目標が設定されていて、あとどれだけとか、今日はもう目標をクリアしたということが表示されます。
また、問題を解いていくとごほうびの宝石がもらえます。
この宝石をためると、キャラクターのねこちゃんのファッションアイテムを購入できるんです。
なんとこのねこちゃん、最初は白いパンツ1枚なんです。
なんで白パンツなの…?とちょっと気になっていたんですが、そういうことかと納得。
お店でズボンやTシャツ、帽子など、好きなものを購入して着せ替えできるようになっているんです。
子供用の英会話学習アプリの「楽天ABCマウス」でもコインをためてお買い物ができる仕組みがあり、子どもたちがドはまりしていました。
楽天ABCマウスを兄弟で無料体験した口コミ|失敗しない使い方は?
ほかの子と対戦できる算数バトルも楽しい
もう1つ楽しいのが、算数バトル。
他のユーザーと自動的にマッチングしてくれて、計算問題の対戦ができるんです。
問題が解けたら水鉄砲で相手を攻撃。
攻撃を受けるとエネルギーが減っていって、先にエネルギーが無くなった方が負け。
算数大冒険の料金
小学生向けの算数アプリとして非常によくできていて楽しく学習できるアプリだと思いましたが、これ、有料アプリなんですよね。
変な広告が表示されないし、よくできたアプリなので有料でもぜんぜんOKだと思うのですが、料金がちょっと高いかな…。
有料契約の場合、料金は月1,080円。年契約だと5,400円~。
無料で3日間お試しできるけど…要注意!
無料お試し期間があって、お試し期間中でもすべての機能が利用できるのはありがたいです。
ただ、無料お試し期間が短すぎるんですよね。たったの3日間。
しかも、3日間利用してから有料で続けるか辞めるかを決められるのではなく、辞める場合は24時間前に退会手続きをしないといけないのだそうです。
要するに、2日(48時間)経過するまでに有料契約にするかどうか決めなければならないということ。
うっかり48時間を過ぎてしまうと自動的に年契約となって5,400円課金されてしまうので、その点はレビューでも何人かクレームを書いている人がいました。
算数大冒険の解約方法
お試しする場合は、解約方法を確認しておきたいところですよね。
普通は、アプリ内の「設定」画面などに解約手続きの案内があると思うのですが、「算数大冒険」の設定画面にはそういう項目は見当たりませんでした。
焦っていろいろ調べてみたところ、「算数大冒険」のアプリ内で操作するのではなく、「サブスクリプションのキャンセル」というのをすればよいということがわかりました。
iPhoneの場合だと「設定」アプリを開いて、左上の名前の部分を選択。
「サブスクリプション」を選択。
一覧の中から「Gogomath」(算数大冒険のこと)を選択。
「サブスクリプションの編集」画面が開くので、一番下の「サブスクリプションをキャンセル」を選択します。
「確認」を選択。これで解約手続きができました。