花まる学習会の知育ドリル「なぞぺー」
大人気シリーズで一度は購入したことがある人も多いのでは?
「考える力がつく〇〇なぞぺー」という名前のとおり、子どもが夢中になって取り組むうちに考える力がつくものなのですが、ほかにどのような効果が期待できるのでしょうか?
なぞぺーで得られる効果は?
なぞぺーシリーズの出版元「草思社」のサイトでは、なぞぺーで次のような「考える力」を育むことができると説明しています。
【見える力】
a 図形センス
必要な線だけを選択的に見る力や、無い線(補助線)が見える力など。b 空間認識力
頭の中で、三次元の立体などをクルクル回したり、切ったり、展開したり、いろんな方向から自由に眺めたりできる力。c 試行錯誤力
手を動かして考える力。イメージ力の豊かさを基盤に、図や絵を描いて、突破口を見つける力。d 発見力
アイデアやひらめきが頭に浮かぶ力。
【詰める力】
e 論理性
基本的な論理の第一歩の課題を踏み誤らない、正確な論理力。f 要約力
「煎じ詰めれば要するにこういうことだ」と、問題文の意図をつかみ取る力。g 精読力
漫然とした読書などと違って、一字一句間違いなく読みとる、精密に読む力。h 意志力
「どうしても最後まで解ききるぞ」、「自分の力でやり通すぞ」と、こだわることのできる意志の力。
なぞぺーの最大の魅力は、子供がみずから進んでやりたがるという点ですね。
学習ドリルなのに、勉強しているというより遊び感覚で進められるので、飽きずに自分からやりたがるという声が多いです。
口コミをいくつか紹介しますね。
河村京子先生の本で紹介されていて、小6の娘に購入しました。本当にオススメです!なかなか貪欲に勉強せず日々歯痒く思っていますが、この問題集はワー、キャー言いながら、自らどんどん進んで解いていました。子供が勉強楽しい!と思える本です。
長文読解は苦手ですか、この問題集は楽しいようで、自分から取り組んでいます。
さらに、学習面で見てみると「考える力が身についた」「考えることを楽しめるようになった」という口コミもありました。
一番下の子供がやってますが、本当に力がつきます。考える力をつけることができる少ない参考書の一つです
こちらのドリルは考える事が楽しいようで自ら進んでやっています。今まで考える事がとにかくめんどくさい!だったのがここにきてやっと楽しいと思えるみたいです。
(Amazonカスタマーレビューより)
なぞぺーは中学受験に役立つ?
なぞぺーは、中学受験にも役立てることができます。
図形センス、空間認識力、試行錯誤力、発見力、論理性、要約力、精読力、意志力
さらに、シリーズの中でも「整数なぞぺー」が中学受験に役立つという声がありました。
このドリルの説明は次のとおり。
中学入試に出るのに学校では教えてくれない!
思考力問題の代表格「整数問題」のセンスを花まる学習会の良問で磨こう!「約数」「倍数」「あまりの数」が織りなす整数問題の楽しさ・奥深さを味わわせ、中高での学習や受験に必要な「数の感覚」を身につける画期的問題集。(Amazonより)
中学入試に出るのに学校では教えてくれない「整数問題」とは?
整数問題とはどういうものでしょうか?
例題を一つ紹介します。
「1,1,2,2,2」の5枚のカードを使って5桁の整数をいくつ作れるでしょうか。
もちろん、ひたすらカードを並べ替えて答えを求めることもできます。
ですが、中学受験では時間制限がありますから、こうした問題を計算で求める必要があります。
また、たとえば先ほどの「整数なぞぺー」ではこのような問題が出題されています。
「整数なぞぺー」の口コミ
「これ、難しいよ〜」と言いながらも、解けた時にはすごい喜んでいます。
大人も目を通しましたが、後半は確かに手強い問題がそろっています。
(5年生の)息子は72は2で3回割れて、3で2回割れる、ということを瞬時に分解できるようになっているようです。
筆者が言っている通り、因数分解などには困らなそうです。
学校で教えてくれない、中学受験での整数問題に対応するためという位置づけも著者によるとあるようですが、受験に関わらず、中学以降の息子の学習に役立ちそうです。
(Amazonカスタマーレビューより)
シリーズでも特に人気の迷路なぞぺー
なぞぺーはシリーズ累計60万部突破。
大きく分けると算数と国語のシリーズがあり、算数では12種類、国語は4種類販売されています。(2020年に理科と社会も発売されました)
中でも人気が高いのは迷路なぞぺーです。
迷路なぞぺーは2種類あり、「4歳~小学1年生向け」と「5歳~小学3年生向け」があります。
ただの迷路ではありません。
口コミを紹介しますね。
6歳の娘に購入しました。一日1ページでやらせたのですが、どんなに疲れている日でも「これだけはやりたい!」と自分からやりたがって学習できました。とても楽しそうでした。難しい問題もありましたが、時間をかけて全問自力で解きました。「もっとやりたい」と言っているのですが、続編がないのが残念です。
(Amazonカスタマーレビューより)
なぞぺーの算数はアプリでもできる
なぞぺーを作っているのは「花まる学習会」の高濱正伸さんと川島慶さんという方なのですが、このお二人が開発した知育アプリがあるんです。
こちらの「Think!Think!(シンクシンク)」というアプリです。
開発元のワンダーラボは花まる学習会の川島慶さんが代表を務める会社です。
これは本当におすすめ!
変わった迷路や図形、空間認識、論理的思考など、「なぞぺー」の算数のシリーズによく似た問題をアプリで遊べるようになっています。
子どもたちと遊んだ感想や料金プランの種類をこちらで詳しく書いたので、ぜひ読んでみてください。
知育アプリ「シンクシンク」の効果は?家族で無料体験した口コミ
シンクシンクが気に入った人にはこちらもおすすめです。
アプリと紙の教材(キット)がセットになった「ワンダーボックス」という通信教材です。
2020年4月に始まったばかりなのですが、これがまた楽しい!
▼詳しくはこちらの記事に書きました。
アプリとキットの教材ワンダーボックスの口コミ体験談|兄弟で入会した感想
▼ちゃんと学力への効果も検証されています。
「ワンダーボックス」は学力に効果があるの?
- 勉強のことでガミガミ言いたくないけど何か学力につながることをさせたい…
- 通信教材は子どもがやらずにたまっていくばかりでもったいない…
- 中学受験に向けて空間認識力や論理的思考力をきたえたい
- 楽しみながら頭が良くなるものを探している
わが家では親も子も大満足です。
公式サイトのフォームから申し込むと、いますぐ体験版アプリを利用できるようになりますよ。
メールアドレスと子どもの年齢(学年)を入力するだけなので簡単です!
\無料の体験版アプリあり!/
ワンダーボックスの公式サイトを見る⇒⇒