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小学1年生の算数つまずきポイント、どう対処すればいい?

小学1年生 算数 つまづき

小学1年生で算数につまずいてしまう子は多いようですね。

なんとか家庭で教えて苦手を克服してほしいけど、小学1年生に算数を教えるのって意外と難しいんですよね。

おすすめの対処法を紹介します!

小学1年生の苦手教科No.1は算数

学研の調査結果によると、小学1年生の好きな教科No.1は算数。
そして嫌いな教科No.1も算数

いずれも25%前後(4人に1人)の子が算数を選んでいます。


参考
小学生白書2019年8月調査学研教育総合研究所

1年生の算数つまずきポイントは「繰り上がり」「繰り下がり」

小学1年生の算数のつまずきポイントは大きく3つあります。

植草学園短期大学の調査結果によると、多い順に

  1. 繰り下がりのある引き算
  2. 10の合成・分解(いくつといくつ)
  3. 繰り上がりのあるたし算

なのだそうです。

10の合成・分解(いくつといくつ)でつまずくから、繰り上がりや繰り下がりでもつまずく…ということになってしまうようです。


参考
小学1年生における計算学習の現状と課題

数の基礎概念がない子に算数を教えるのは難しい

わが子が算数でつまずいていたら、宿題をみてあげたり、ていねいに説明したりして家庭でなんとかしてやりたい…と思いますよね。

小学校1年生の算数くらいだったら簡単だし、誰でも教えられそうな気がしませんか?

でも、実際にやったことがある方はわかると思うのですが、数の基礎概念がまだできていない子に算数を教えるのは、想像以上に難しいです。

まだ高学年の子や中学生に教える方がラクかも。

これ以上、どう説明すればいいんだろう…
実際にモノを並べて説明するしかないけど、モノがないと計算できないのはどう対処すればいいんだろう…

と悩んでしまうと思います。

なんでこんな簡単なことがわからないの!?とイライラしてしまうかもしれません。

また、計算問題にせよ、数の合成・分解(いくつといくつ)にせよ、初歩的なことを繰り返し繰り返し、定着するまで何度もしつこくやる必要があるのですが、同じようなことを何度もやるのはつまらなくて、子供は嫌がりますよね。

1年生の算数はアプリで楽しく学べる

  • 数の基礎概念が無い
  • 反復練習を嫌がる

でも、算数のつまずきをなんとかしてやりたい、つまずかないように先取りで準備しておきたい…

そんな方には算数のアプリがおすすめです。
それも、あまりお勉強っぽくない、ゲーム性のある算数アプリ。

チャレンジタッチスマイルゼミなども、ゲーム性を取り入れて楽しくわかりやすく教えてくれる教材なので、もちろん良いと思います。

でも、他の教科も含めて毎月の料金が発生しますし、学校の進度に合わせて毎月少しずつしか教材が配信されないので、「算数だけ」「集中的に」苦手を克服したり、先取り学習するのには向いていません。

トドさんすう

いくつか算数アプリを試してみた中で、良かったのは「トドさんすう」です。
算数の学習アプリとしてはとっても有名ですよね。

トドさんすう

20か国のアプリストアで教育/子ども向けカテゴリ1位!700万人の保護者に選ばれた

有料アプリですが、試しにダウンロードしてみたら無料でも利用できるコンテンツがたくさんあり、とても良かったです。

自動的に有料契約に移行するといったこともなく、安心して使えます。

無料版でもかなりのボリュームなので、しばらくは無料で利用してみるのが良いと思います。
気に入ったら、自分の好きなタイミングで有料に切り替えれOK。

小学校入学前から2年生くらいまでが使いどきです。

「トドさんすう」の良い点・メリット

数の概念がなくてもわかりやすい

数字の式だけでなく、ブロックや丸印、動物・食べ物などのイラストを見せてくれるから、まだ数の概念がない子でもわかりやすいです。

トドさんすう

トドさんすう

トドさんすう

かわいいキャラクターやイラストで子供がやる気になる

トドさんすう

トドさんすう

トドさんすう

数字がかけなくても大丈夫

数字を選択してあてはめる問題が多いので、まだ字が書けない子でも大丈夫です。
手書きで入力できる問題もありますが、その場合は手書きと数字ボタンの選択、両方使えるようになっています。

無料版でも十分なボリューム

大きく分けて4つのエリアがあり、それぞれ大量の問題が用意されています。

トドさんすう

わが家ではまだ無料版しか使っていませんが、無料版でもどんどんたくさんの問題を解くことができます。

いくつか問題を解くとカギや地図がもらえて、また新しい問題ができるようになる…という感じで、「無料だからここまでしかできない、もうやることがない…」という状態にはなっていません。

有料プランにするともっとたくさんの問題ができるようになるのでしょうけど、今のところ無料版でも十分満足しています。

ユーザーを追加できる

保護者ページで新しいユーザーを追加できるようになっています。

トドさんすう ユーザー 追加

ユーザーを追加しても有料プランの料金は変わらないので、兄弟がいる場合はお得に利用できますね。




「トドさんすう」の残念な点・デメリット

有料版はちょっと高い

トドさんすう 有料 料金

有料コースに切り替える場合、1年で6,100円(月あたり508円)2年で11,000円(月あたり458円)です。

ちゃんと使い続けるかどうかわからない時点では、ちょっと高いかな~と思いますが、子どもが気に入ってたくさん使いそうなら有料コースに切り替えても良いと思います。

使い時は小学校入学前から1年生、2年生まで。

有料コースを3日間だけお試しすることも可能です。

トドさんすう

会員登録への誘導が何度も出てくる

無料版を利用していると、先ほどの「会員登録をしていただくと有料版3日間をお試しいただけます」というポップアップがたびたび出てきます。
娘は「×」を押してスルーしていますが、少しわずらわしいです。

小学校1~2年の内容のみ

とてもよくできたアプリなので、この調子で小数や分数など高学年の範囲も学習できればなあ…と思ったのですが、残念ながら小学校2年生までの内容しか用意されていないようです。

時間設定できない

こういう子ども向け学習アプリは、保護者用画面で使用時間の制限などがかけられるようになっていることが多いのですが、トドさんすうは、時間の設定はできないようです。

算数のお勉強は長時間やってくれてもかまわないのですが、視力低下は気になるところです。

長時間使いすぎる場合は、タブレットやスマホ本体の方でアプリの利用時間を制限しておいて方が良さそうです。

iPad 子供 時間制限 管理【子供が使用するiPad】時間制限、利用制限、ネットの閲覧制限の設定方法

トドさんすう

トドさんすう
開発元:Enuma, Inc.
無料
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もしお子さんが小学校1~2年生で、算数につまずいているなら、「トドさんすう」は試してみる価値があると思いますよ。

親があの手この手で子供を座らせて、無理にドリルなどをやらせる…といった苦労は無用です。
ゲーム感覚で楽しみながらどんどんやりたくなるはず。