「MAPS(マップス):新・世界図絵」という地図絵本を知っていますか?
世界で300万部以上売れているのだとか。
この絵本の1.5倍増量版として「MAPS愛蔵版」が出ていたので一目惚れで購入してしまいました!
ちょっと高かったけど「今しか手に入らない限定版」って書いてあったし。
これは買わないと絶対後悔するって思ったんです。
MAPS愛蔵版の魅力を紹介します。
MAPS(マップス)愛蔵版の魅力
地図とイラストで62ヵ国を紹介
MAPSは、物語を読む絵本ではありません。
世界各国を地図とたくさんのイラストで紹介する絵本です。
B4サイズなのでかなり大きめ。
見開き(つまりB3サイズ)に1つの国が掲載されています。
その国の食べ物、名所、有名人、民族衣装、動物、植物などが、びっしりとイラストで描かれています。
メジャーな観光名所や歴史上の人物などはもちろん、めずらしい動物や、その国独特の道具、変わった食べ物などなど。
子供が世界の文化や地理に興味を持つきっかけになりますよね。
この絵本を買ってきた日、わたしが一人でページをめくって眺めていると、下の子2人(小学生)が寄ってきて、「なにこれ、気持ち悪い~」「わー、これ美味しそう」「おもしろい顔~」など、それぞれイラストを指差してわいわいがやがや。
最終的には中3の長男まで寄ってきて、「あ、これ知ってる!社会科で習った」と興味を示していました。
紹介されている国は全部で62カ国。
以前からある「MAPS」と「MAPS愛蔵版」の違いは掲載されている国の数です。
ヘタウマな味のあるイラスト
この絵本がここまで大人気になった大きな理由は「味のあるイラスト」ではないでしょうか。
まねして描きたい・・・という欲求が湧いてきます。
お絵かきのお手本にも使える
うちの子供たちはお絵かきが大好き。
特に小4の次男はボールペンイラストの本を何冊か持っていて、ひまさえあればせっせと本をみながらイラストをかいています。
イラストの本ももう描き尽したという感じで、最近はテレビアニメの録画を一時停止してノートに描きうつしたりしていたのですが、この「MAPS愛蔵版」を一通り眺めたあとは「これ、描きたい!描きたい!」と。
さっそくみんなでお絵かきタイム。
次男は定規を使いながらビッグベンのイラストにチャレンジしています。
わたしが描いたイラストは、末っ子がはさみで切り抜いてお人形遊びのように活用していました^ ^
それを見た次男は「ぼくも作りたい!」と。きれいに色を塗ってとっても上手です。
イラストは膨大に載っているので、いくらでも描けます。
紙質にもこだわりが
MAPS愛蔵版は、紙質にもこだわりがあります。
適度な厚みと適度なざらっと感。
そして、まるで古書のように味わいのある色味。ステキです。
MAPS(マップス)愛蔵版の口コミ
こちらMAPS愛蔵版は、2019年9月に発売されたばかりで、まだ口コミがほとんどありません。
ページ数が少ないMAPS(マップス)通常版の方の口コミをいくつかご紹介します。
※紹介する国が増えただけで基本的には同じ内容なので。
この本のおかげで世界に興味が出てきたようで、最近では地球儀を欲しがっています。
値段が高いので購入を迷っている方もいると思いさすが、この中身の濃さイラストの多さでこの値段はお買い得です。全てのページにぎっしり詰め込まれているイラストは、同じものは二つとありません。国名の飾り文字は全て手書きで、囲い線の模様は国ごとに全て異なります。紙質も昔の地図のようでいい雰囲気です。アート作品として大人が読んでも楽しめます。見るたびに新しい発見があり、何度でも読み返したくなる一冊です。
うちの子供たちに買うには少しばかり子供向けかと知人のお子さんにプレゼントをしたが、家族そろってずいぶんと気に入ってくれたという話を聞いて、結局我が家用にも購入。
大人でも十分世界を楽しめる本で買って満足。その国に行きたくなる。
有名な作曲家、○○ってどこの国の人?と子供に聞かれたとき、○○って国じゃないかな?マップスで調べてごらんと答えます。
親子で地図の調べ方を教えながら一緒に開き、イラストの中からどちらが先に見つけるかゲームをしています。
何度も繰り返していると興味を持ったらまずは自分から調べるようになります。
地球儀では日本とその国の位置関係で(地理で)終わってしまいますが、イラストがあることで、国の特徴を覚えてくれます。
イラストがところ狭しとあるので、目的のイラストのついでに横のつながりもできますので、ついでに覚える、関連して覚えるようになります。
絵本は最近図書館で借りて読むことが多いのですが、この本のように家族全員で長く楽しめる本は購入する価値があると思います。
今うちの子がハマっていて、すっごく楽しいのに思考力がきたえられるんです。