小学校でプログラミングが必修科目となった現在、プログラミング教育に力を入れている親御さんも多いことでしょう。
それに伴い、プログラミングが学べるおもちゃもたくさん販売されています。
中でも、ロボットを組み立ててプログラミングで動かして遊べるおもちゃは長く楽しめていいですよね。
ロボットプログラミングができる人気のおもちゃを紹介します。
ロボットプログラミングおすすめのおもちゃ5選
レゴ®ブースト クリエイティブ・ボックス
子供から大人にまで大人気のレゴからは、ロボットを組み立てた後アプリを使ってプログラムを組み立てることができる商品が販売されています。
レゴで組み立てたロボットを自分の思い通りに動かすことが可能。ロボットの形は全部で5種類から選べます。
それぞれの形で特徴のある動きが違うので、すべてチャレンジするのも楽しそうです。
60種類以上の動きがあり、ラジコンのように操作することもプログラミングを設定して握手などを行うことも可能です。
話しかけると気分に合わせて顔の表情を変えてくれますよ。
組み立てやプログラミングは、すべて専用の無料アプリから行えます。
少しずつレベルを上げながら学べるのでわかりやすく、つまずきにくいのも特徴の一つです。小学低学年から遊べる、おすすめのロボットプログラミングおもちゃです。
おすすめな点
- 小学低学年からOK
- 必要な道具:無料アプリがダウンロードできるスマホやタブレット
- 値段は約20,000円と少し高めだが、ボリュームがあるのでコスパ◎
- 公式で他のレゴパッケージとの組み合わせ可能
- 飽きずに長く遊べる!
気になる点
- ロボットの声が本体ではなく、繋いでいるスマホやタブレットから聞こえるのでいまいち迫力がない
- パーツが小さいので専用のボックスを用意しておかないと、別の形にするとき困るかも
任天堂 Nintendo Labo
任天堂 Nintendo Laboが、任天堂が販売しているおもちゃです。
色々な形に組み立てたダンボールとNintendo Switchを繋げて、自分の作ったコントローラーでゲームを楽しむことができます。
「つくる、あそぶ、わかる」を体験できるセットになっており、既にNintendo Switchが自宅にある場合におすすめです。
組み立てにかかる時間は、工作が好きな子供だと大体1時間程度です。
作れるコントローラーは全部で5種類。
自分でコントロールできる「リモコンカー」や釣りをしている感覚が味わえる「つり」、家の中に不思議な生物がすんでいる「おうち」、ハンドル操作でバイクレースができる「バイク」、本格的な音ができる「ピアノ」です。
どれも面白い物ばかりで、性別年齢問わず遊べるプログラミングおもちゃです。
おすすめな点
- 自分で作って遊べるだけでなく、センサーやリモコンの役割をしっかり理解できる
- ダンボールだが、クオリティが高く意外と耐久性もある
- パーツが変わると音が変わる、という風に工夫されて作られているのでプログラミングもばっちり学べる!
気になる点
- ダンボールなので、長く遊んでいると壊れてくることもある
- 作った後の置き場所に困る
- Nintendo Switchがないと遊べない
学研のニューブロック プログラミング
学研のニューブロックといえば、子供が小さい頃に購入した記憶がある方も多いのではないでしょうか?
親しみやすいブロックから、プログラミングができるセットも発売されていました!
遊び方は、ニューブロックで好きな形を作って付属のパーツをつかい、動かしたり光らせたりしていきます。
7色のクルーがついていて、それぞれ右回り、左回りなどのように出す命令が異なります。
作ったロボットをどうやって動かしたいか、考えながらクルーを付けることで思考力や表現力などが鍛えられるでしょう。
ニューブロックは接続面が多く、子供の想像力をより高めてくれます。
ひこうきや恐竜など、作れる形の自由度も高く、パーツの種類も多いのでより想像力が掻き立てられるでしょう。
動かすためにはいつものように組み立てるだけではいけないので、さらに工夫してくれること間違いありません!ブロック遊びが好きなお子様におすすめです。
おすすめな点
- 子供のころから遊んでいることも多く、親しみやすいブロック
- プログラミングがわかりやすく、アナログなのでスマホなどの準備も必要ない!
- 初めてロボットプログラミングに触れる場合、とてもわかりやすいのでおすすめ
気になる点
- 小学高学年になると、物足りなさを感じてしまうので4歳から小学低学年向けのおもちゃ
- 単純な命令しかできないので長く遊ぶことを期待しているなら、他のおもちゃのほうがいいかも…
タカラトミー embot
タカラトミーから発売しているembotは、見た目も可愛いので女の子にもおすすめのおもちゃです。
ダンボールなど、身近にある素材でロボットを作って実際に動かすことができます。
付属のダンボールを切ったり繋げたりして、自分でロボットを作成します。
基本ができたら、家にある紙コップやトイレットペーパーの芯、ビーズなどで自分好みにカスタマイズ!
あとは無料アプリを使って自分の好きなように動かしましょう。
操作は5段階にわかれており、子供の成長に合わせて少しずつステップアップしてくことができます。本格的なプログラミングに触れることができる、おすすめのおもちゃです。
おすすめな点
- ダンボールを組み立てて動かす簡単な物ですが、自分のオリジナル感が出せるので想像力や表現力も鍛えられる
- タブレットやスマホがあれば、簡単にプログラミングできる
- 5段階にわかれているから、次のステップへ進める
- 価格も手ごろなので買いやすい!
気になる点
- スマホは画面が小さく、扱いずらい
- 既に他のプログラミングおもちゃで遊んだことがある場合は物足りないかも…
ArTecブロック ロボティストシリーズ アドバンス
レゴの延長として遊べるのが、ArTecブロック ロボティストシリーズ アドバンスです。
見た目の通り、かなり細かいパーツを使ってロボットを組み立てていきます。
同封されているブロックやモーターなどは少なく、今あるもので何が作れるのかを考え出す思考力を鍛えられます。
本に書いてある通りに作るのもいいですが、慣れてくると自分で考えて作り上げることができる自由度の高さも魅力の一つです。
追加の部品を購入できるので、小学低学年から高学年まで楽しく遊びながら学ぶことができますよ。
見た目もまさにロボット!という感じで、男の子ならかなり好きなのではないでしょうか。
おすすめな点
- 細かいブロックで作るロボットは自由度が高い
- レゴより難易度が高めなので、レゴの延長として遊べる
- 値段は26,000円以上と少し高めだが、ボリューム満点なので満足できる!
気になる点
- モーターやLEDが少ないので、後から追加で購入したくなる可能性が高い。
- 書籍付きと書籍なしが販売されていて、書籍なしだと難しい可能性も。初心者なら書籍付きがおすすめ