七夕と言えば織姫と彦星が年に一度だけ天の川で会える日。
笹の葉に飾り付けをしたり短冊にお願いごとを書いたりしますよね。
こんなときは絵本で一緒に七夕の物語や由来を学びたいですね。
七夕の物語・由来が学べる絵本
たなばたものがたり(行事の由来えほん)
七夕の教科書的な絵本です。
七夕の物語はいくつかあるようですが、この絵本の物語が一番なじみ深いかと思います。
子供に七夕を説明する話しを捜して辿り着いたのがこの本。
「働き者の織姫に見合いをさせ、恋に落ちたとたんに遊び呆けるようになったので引き離された」
自分が子供の頃に聞かされた一般的な七夕物語。
とてもシンプルな内容なので子供にも理解しやすい。
(Amazonカスタマーレビューより)
たなばたさま (いもとようこの日本むかしばなし)
もう少しかわいい絵がいいという方はこちらもおすすめ。
シンプルで物語がわかりやすいです。
7月7日の七夕の由来は知っていましたが、この本を通して2人が結婚していたことやおりひめがはたおりをしていることを知りました。悲しい表情や怒っている時に文字が変わっているところがとても良いと思います。子どもに読むのが楽しみです。
(金の星社 読者の声より)
たなばた (こどものとも傑作集)
こちらはもう少し詳しく物語が書かれた絵本。
七夕の由来って、こんなに味のある話だったの?と目からウロコの落ちる、愛に満ち溢れたお話です。
折角、天の川にたどり着いたのに、天の川が渡れないので、お母さんを恋しがって泣くこどもたち。
お母さんに会いたい一心で、天の川の水を汲み続ける親子…。
(Amazonカスタマーレビューより)
七夕の行事がわかる絵本
たなばたウキウキねがいごとの日!
七夕の物語をアレンジしたお話の絵本。
さらにコラムとして織姫と彦星の伝説や由来、夕飾りの作り方、親子で楽しめる七夕のお料理レシピまで掲載されています。
たぬき村の男の子が『一緒に遊べる同い年の子がほしい』とお願いする。周りはお兄ちゃんや大人ばかりで…以前の息子を見ているようで若干胸にささる。とてもいい話。さらに、たなばた飾りの作り方や祭りの由来など、これ一冊で七夕をばっちり味わえる良本。
(読書メーターレビューより)
七夕をテーマにしたおすすめ絵本
その他、七夕をテーマにした絵本はたくさんあります。
おすすめのものをいくつか紹介しますね。
たなばたまつり (講談社の創作絵本)
七夕の短冊が、みんなの願いを星へ届ける様子をロマンチックに描いた絵本です。
風に揺れる短冊が、秘密の言葉を話しているとか、 星が瞬く時、短冊を離れた願いが届いたとか、 とっても素敵な七夕のお話しだと思いました。 図書館で借りた本だけど、毎年子ども達に読んであげたいから購入しようかな。
(読書メーターレビューより)
たなばたセブン (ワンダーおはなし絵本)
面白い絵で、子どもの食いつきが良さそう!
ふざけた感じの内容かと思いきや、七夕の由来「おりひめとひこぼし」のお話もちゃんとわかるようになっています。
1、2年生に読んだ。たなばたセブン?ウルトラマン???という反応だったが、なかみはしっかり七夕の織姫、彦星のお話。よく聞いてくれました。おもしろかった!と言われて満足です。
(読書メーターレビューより)