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絵本「パンのずかん」の感想。これは買いです!

気になっていた絵本『パンのずかん』をGET

表紙のおいしそうなパンの絵と、数々の賞を受賞していることから、これは絶対良い絵本にちがいない…と思っていました。

絵本『パンのずかん』の概要と感想

一応くまさんのベーカリーという設定ですが、ストーリーは特にありません。いろんなパンの絵と説明を見て楽しむ絵本です。(画像はAmazonより引用)

ページをめくるたびに
「わぁ~美味しそう!どれが食べたい?」
「一番好きなのはどれ?せーの!」(指さす)
「じゃ、2番目はどれ?」

と、子どもと一緒にワイワイ言いながら楽しめます。

絵本『からすのパン屋さん』にも、たくさんの楽しいユニークなパンが出てくるページがあって、わが家ではいつも「どれがいい?」と盛り上がっていたのですが、『パンのずかん』の場合は、パン屋さんで売ってるリアルなパンなので、「本当にいまどれが食べたいか?」という視点でわたしも真剣になって選んでしまいます^^

「ずかん」というだけあってたくさんの種類のパンが出ています。

まるいパン(11種類)、しかくいパン(6種類)、やまがたパン(6種類)、ながいパン(10種類)、まきまきパン(6種類)、さくさくパン(8種類)、あげたパン(6種類)、むしたパン(3種類)、ぺたんこパン(6種類)、はさむパン(10種類)、いろんなかたちのパン(7種類)、おかしなパン(8種類)

数えてみたら全部で87種類!

クリームパンやあんぱん、コロネ、カレーパンなど近所のお店でよく見かける定番のパンから、フィセル(一番細いフランスパン)、バインミー(ベトナムのサンドイッチ)などマニアックなものまで。

それぞれ簡単な説明と、どの国で生まれたパンなのか国旗マークで示されています。

最後の方は、くまさんがパンを作っている場面や、動物たちがくまのパン屋さんにパンを買いに来てお店で食べている場面が描かれています。

ここでもまた、
「どのパンがいい?」
「えっ、ツイストドーナツが80円なの?安いね!」とかワイワイ盛り上がります。

お絵描き大好きな次男は、さっそくこの絵本をお手本にしてイチゴデニッシュの絵を描いていました。

上手でしょ?

パラパラめくって眺めるだけでも楽しいし、パンの説明を読んでみても新しい発見があっておもしろいです。

これだけ楽しめて、お値段1000円を切るので、とってもお買い得な絵本です。

なぜ安いのかというと、おそらくサイズが小さいからではないかと。
ネットで見かけて「ほしいな~」と思っていたのですが、現物を手にしたときは思ったよりも小ぶりでちょっと意外でした。

タテ18cm × ヨコ18cm
24ページ

でも、お出かけに持って行きやすいことや、小さな子が扱いやすいことを考えると、このサイズはメリット大きいですね!

唯一の問題点は、「パンが食べたくてたまらなくなること」
寝る前に読むと「おなかすいた~」「パン食べた~い」となるので要注意です。

絵本『パンのずかん』の受賞歴

絵本『パンのずかん』は次のような賞を受賞しています

  • 第6回「贈りたい本大賞」受賞
  • 第11回MOE絵本屋さん大賞2018 第7位
  • 第11回MOE絵本屋さん大賞2018「パパママ賞」第3位

日本パン技術研究所の所長が監修、「ツオップ」が取材協力

この絵本、「ずかん」ですから、ちゃんと監修者がいるんです。

監修者:井上好文さん
(社)日本パン技術研究所所長

取材協力しているのは千葉県松戸市にある「パン焼き小屋ツオップ」という有名なパン屋さん。

 

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「パンのずかん」に出てくるような美味しそうなパンがたくさん!

『パンのずかん』の口コミ

Amazonのレビューから、口コミをいくつかご紹介します。

美味しそう!その一言です。大人が見ても楽しめる1冊です。イラストの他にもパンの紹介文があって、知らなかったこともたくさんあって面白かったです。

絵がとてもいいので、大人も楽しめます。
子供もよく集中して観てくれます。一緒に読んであげるとさらにいいです。
意外に日本パンって多いですね。
長く使える絵本じゃないかなと思います。

たくさんのパンが描かれていて、それがどれも美味しそう!ページをめくるたび、パンの匂いが漂ってきそうです。
どこの国で生まれたパンなのか、パンの横に国旗が描かれているのもとてもいい!
パン屋さんでパンを買ってから読むも良し、読んでからパン屋さんに行くも良し、美味しそうで楽しい絵本です。
子どもだけでなく、パン好きの大人にも。

▼同じシリーズでこちらも大ヒットの絵本です。