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小5「自主学習」簡単なネタ、面白いネタ

自主学習 ネタ 小5 簡単

高学年になると自主学習の宿題が出ますが、何をすればいいのか悩んでしまいますよね。

時間がないときに簡単にできるものや、子どもがやりたい!楽しい!と思えるような面白いテーマをいくつか紹介します。

自主学習のテーマ選びのヒントになれば幸いです。

自分の好きなもの、得意なことを人に教える

自主学習は「自発的・継続的な探究活動」です。
子ども自身がやりたい!と思ってやることが重要で、学校の勉強とはまったく関係なくてもOK。

だったら、自分の好きなこと、夢中になっていることを自主学習にしてしまいましょう!

たとえば、自分の好きなものを「図鑑」にするのはどうでしょう?

  • 恐竜図鑑
  • めずらしい動物図鑑
  • 乗り物図鑑
  • キャラクター図鑑

などなど、なんでもOK。

図鑑といっても1日1~2ページずつ、書き足していく感じです。

「図鑑」というより「紹介」と言った方が気軽に取り組めるかもしれませんね。
「めずらしい動物紹介」「好きなキャラクター紹介」といった感じです。

「子どもの力を引き出す自主学習ノート 実践編」という本があるのですが、小学校の先生でもあるこの本の著者が、ご自身が小学生のときに初めて取り組んだ自主学習が「好きな漫画のキャラクター紹介」だったそうです。

絵を入れると良いと思いますが、絵を描くのが嫌な場合は印刷して貼り付けたり、文字だけでもOKです。

やっていて楽しいし、まとめる力、わかりやすく伝える力などが徐々についてくると思いますよ。

ローマ字で物の名前や文章を書く

ローマ字は、少ない画数でページがどんどん埋まるので、時間がないときに簡単にできる自主学習としておすすめです!

ローマ字は3年生と4年生で習うので、良い復習にもなりますよね。

最近では1人1台タブレットが配られて、ローマ字入力に慣れている子もいると思いますが、まだローマ字を覚えていない子はこちらの一覧表で確認しながら取り組むといいですよ。

⇒ちびむすドリル 小学校 ローマ字表 (訓令式・ヘボン式併記)

ちなみに「訓令式」と「ヘボン式」のうち、小学校で習うのは「訓令式」です。

プリントの貼り付けがOKなら、こちらのローマ字練習プリントを利用してもいいですね。

⇒ちびむすドリル ローマ字 練習プリント(訓令式・ヘボン式)

クイズを作る

クイズを作るのも楽しいですよ。
学校で習ったこと、自分で調べたこと、テレビで見た雑学知識…などなど、なんでもクイズになります。

先生またはお父さん・お母さんにクイズを出そう!とか、友達にクイズを出そう!と解答者を自分の中で設定して、問題を作るといいですね。

国の名前あてクイズ

たとえば「国の名前あてクイズ」だとこんな感じです。

まず、答えを1つ設定します。(例:アイルランド)
それについて自分で調べて、たくさんの情報の中からヒントをいくつかピックアップするんです。

  • 人口490万人
  • 面積は北海道くらい
  • もとイギリス領
  • 雨が多い
  • 牧畜業が盛ん
  • 代表的な料理はギネスシチュー、シェパーズパイ
  • 観光名所はダブリン城、トリニティ-・カレッジの図書館
  • 首都はダブリン などなど

このほか、通貨や言語、その国出身の有名人や、その国が上位になっているもの(〇〇の輸出で世界一、世界で1番高い〇〇があるなど)もヒントになりますね。

答えがすぐわかるようなヒントを出してしまうとつまらないので、最初は難しいヒントから出して、後へ行くほど簡単なヒントにするなど工夫するといいですね。

どれが簡単なヒントかわからない場合は、「これは有名だから最後にした方がいいよ」など、親子でわいわい言いながら作るのも楽しいと思います。

学校で習ったことクイズ

最近学校で習ったことの中からクイズを作るのも良いと思います。
お父さんやお母さんを対象に!

テレビで「あなたは小学5年生より賢いの?」というクイズ番組がありますよね。
社会や理科の問題を出されたら、大人でも意外と苦戦するのではないでしょうか。

自分が作った問題で、大人たちが「う~ん…」と悩んでいるのを見ると、「もっとクイズを作りたい!」とやる気が出るはず。

自分で問題作りをするのはものすごい学習効果があるらしいですよ。

テーマしりとり

しりとりと言うと完全に遊びのようですが、テーマしばりを設けて、調べながらノートに書いていく形にすれば、知識や語彙力アップにつながりますよ。

5年生の自主学習だと、たとえばこんなテーマがちょうど良いと思います。

国の名前しりとり

国の名前だけでしりとりをします。
ちょっと厳しいようなら地名・都市名もありにしましょう。
地名・都市名の場合は、国名をかっこ書きしておくといいですね。

(例)
アメリカ→カナダ→大韓民国→スイス→スロベニア→アラスカ(アメリカ合衆国)→カタール・・・

地球儀や世界地図とにらめっこしながら自分でしりとりを続けていくと、楽しくノートが埋められるし、知識も増えていきます。

知ってる地名や国名が増えれば、世界に目を向けるきっかけにもなるかもしれませんね。

濁点しりとり

「が」や「ぱ」など、「てんてん」や「まる」が含まれた言葉だけでしりとりをします。

たとえばこんな感じです。

(例)
えんぴつ→つばめ→目薬→りんご→ごま→ランプ・・・

出てこないときは国語辞典で調べるとたくさんの言葉が見つかります。
辞書を引く練習にもなりますね。

お家に辞書がない場合は、オンライン辞書で。


参考
Weblio国語辞典

漢字しりとり

漢字しばりのしりとりも語彙力アップにつながる自主学習です。

やり方は2とおり。

①簡単なやり方

通常のしりとりと同じように、「く」で終わったら次は「く」から始まる言葉をさがします。
ただし漢字しか使ってはいけないというルールです。
ひらがなやカタカナは使えません。

(例)
電話→和歌山→毎日→地球→牛→信用・・・

出てこないときは国語辞典で調べることができます。


参考
Weblio国語辞典

②難しいやり方

音でつなげるのではなく、漢字でつなげていきます。

(例)
電話→話題→題名→名前→前輪→輪番・・・

「題名(だいめい) 」→「名前(なまえ)」のように、音がつながっていなくても 漢字がつながっていればOKです。

出てこないときは漢字辞典で調べることができます。


参考
漢字辞典goo辞書

知らない熟語は意味を調べて欄外に書いておくと、さらに学習効果がありますね。

(例)
※輪番:多数の人で順番に持ち回り制にすること。

クロスワードパズル

遊び感覚で楽しく国語の学習ができるものといえば「クロスワードパズル」がありますね。
根気よく考える力や語彙力、漢字の練習にもなります。

「ちびむすドリル」では、ちょうど小学校高学年くらいの子が楽しめるレベルのクロスワードパズルが無料でダウンロードできますよ。

ちびむすドリル クロスワード

小学4~6年生向けのクロスワードはこちら⇒

数字を使ったパズル

数字を使ったパズルも、楽しく取り組める自主学習としておすすめです。

ナンプレ(数独)

数字を使ったパズルで代表的なのはナンプレですね。
ルールはとてもシンプルで、子どもから大人まで楽しめます。

計算力がついたり頭が良くなったり…というのは無いですが、集中力アップにはつながるはず。
また、根気よく試行錯誤する力がつくので、やったことがない子はぜひチャレンジしてみてほしいです。

↓こちらの記事で、小学生向けのナンプレを難易度別に紹介しています。
数独 ナンプレ 小学生向け プリント【小学生向け】数独(ナンプレ)を無料でプリントできるサイト4選

自主学習ノートに自分で問題を書き写してもいいし、プリントして貼り付けてもいいですね。

メイクテン(テンパズル、テンゲーム)

「メイクテン」とはmake10、つまり10を作るということ。
ランダムに選んだ4つの数字を「+」「-」「×」「÷」を使って10にするゲームです。
順番は入れ替えてもOKです。

将棋棋士の藤井聡太さんも、車のナンバーをみてよく遊んでいたのだとか。

たとえば「3572」 だと、

(3+7)÷2+5=10

これで10になりましたね!
答えは1つとは限りません。ほかにももっと式があるかもしれませんよ。

四則演算の確認になるし、計算力アップ、試行錯誤力アップにつながるおすすめのパズルです。

↓詳しくはこちらの記事で。式が何通りあるのか確認できるサイトも紹介しています。
メイクテン算数が得意になる⁉ メイクテン(テンパズル)ゲームのルール

苦手克服、4年生の復習

ありきたりではありますが、あまり考えたり工夫したりせずに簡単に終わらせたいなら、すでに習ったことの復習をするのもいいですよ。

中でも算数は積み上げ型の教科なので、いくらでも復習しておきたいところです。

4年生の算数の単元一覧

ちなみに、4年生の算数では次のような内容を習っています。

<計算>
わり算のひっ算
小数のしくみ
計算のきまり
分数
小数のかけ算とわり算

 

<図形>
角の大きさ
垂直、平行と四角形
面積のはかり方と表し方
直方体と立方体

 

<その他>
大きい数のしくみ
折れ線グラフと表
概数の使い方と表し方
変わり方調べ

4年生の算数の中で特に重要な単元

上記の中でも、特にしっかり復習しておきたい重要単元は次のとおりです。

このあたりは多くの子がつまづくポイントなので、何度も復習しておきましょう。

練習問題のプリントをダウンロードできるサイトも紹介しておきますね。